<ダンロップフェニックス 初日◇20日◇フェニックスカントリークラブ(7,027ヤード・パー71)>
 松山英樹、ジョーダン・スピース(米国)らも名前を連ねる国内屈指のエリートフィールド。その並み居る強豪たちを抑えて20歳の稲森佑貴が9バーディ・2ボギーの“64”を叩きだして7アンダーの首位スタートを決めた。
稲森佑貴、KBCオーガスタでも好発進
 この日はOUTのトップスタート。まっさらなコースに向かって放った1番のティショットは右のラフにつかまった。それでも、「浮いていたので110ヤードをピッチングで打った」と2メートルにつけてバーディ発進。幸先よく立ち上がるとそこからさらに8つのバーディを積み重ねてリーダーボードの最上段に名前を載せた。
 鹿児島県出身でこのフェニックスCCもオフに練習で回るなどしているが、通常営業のプライベートも含めて“64”はベストスコア。日本ゴルフツアー機構が毎年オフシーズンに実施している合宿でもフェニックスCCを拠点としているものの打ちのめされた記憶しかない。それだけに「今まではアンダーも出たことがなかった。非常に自信になりましたね」と満足気だ。
 今大会は当初推薦枠のウェイティング2番目だったものの、前週の三井住友VISA太平洋マスターズの結果を受けて土壇場で出場権が下りてきた。現在賞金ランキングはシード圏外の82位だが、好スタートで逆転シード確保へも気合いがみなぎる。「来週のカシオもでられるので、本シードを自力で獲りにいきたい」。続くエリートフィールドでの戦いにモチベーションは高まった。
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