鈴木慶一

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ケラリーノ・サンドロヴィッチが監督と脚本を手掛けるテレビドラマ『怪奇恋愛作戦』の追加キャストが発表。また、劇中音楽を鈴木慶一(ムーンライダーズ)が担当することも明らかになった。

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2015年1月からテレビ東京の「ドラマ24」枠で放送される同作は、「怪奇ドラマ×恋愛ドラマ=怪奇恋愛ドラマ」をテーマに掲げた作品。アラフォー女性3人が恋や仕事、友情に打ち込みながら、人造人間や吸血鬼、妖怪などが引き起こす謎の怪奇現象と戦う様子が描かれる。キャストには麻生久美子、坂井真紀、緒川たまきが名を連ねているほか、オープニングテーマを女王蜂、エンディングテーマを電気グルーヴが担当する。

今回明らかになったキャストは、仲村トオル演じる三階堂とコンビを組む刑事・悲別役の大倉孝二、麻生久美子演じる夏美が働く「喫茶面影」の女主人・唄子役の犬山イヌコ、怪奇現象への造詣が深い喫茶面影の常連客・眠山役の山西惇をはじめ、今野鮎莉、水澤紳吾、岩崎う大(かもめんたる)、槇尾ユウスケ(かもめんたる)、池谷のぶえらレギュラー陣。彼らが扮したキャラクターのビジュアルもあわせて公開された。

なお、劇中音楽を手掛けることが明らかになった鈴木慶一についてケラリーノ・サンドロヴィッチは、「鈴木慶一氏は私のレーベル・パートナーでもあり、音楽ユニットNo Lie-Senseの相方でもありますが、なにより尊敬する大先輩ミュージシャンであります。近年は北野武作品の音楽担当として活躍する氏に劇伴をやってもらえたのはなんとも光栄。大真面目にコワイ音楽を作ってもらいました」とコメント。

さらに第5話と第6話のゲスト監督を映画『凶悪』などで知られる白石和彌が務めることも判明。ケラリーノ・サンドロヴィッチは、白石監督について「白石監督はさすが映画で鳴らしただけあって、画作りがプロフェッショナルです。白石さんの監督回は僕の回とはまた違い、じっとりとお話をみせてくれます。雰囲気がいままでと変わりガラリとプロっぽくなるのでお楽しみに(笑)」と語っている。