日本テレビ系列水10ドラマ「きょうは会社休みます。」波乱の5話おさらい。距離をおいた花笑と田之倉、接近した朝尾……6話ではどうなってしまうのか?

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「きょうは会社休みます。」(日本テレビ系列、水曜22時〜)の6話が今夜放送される。

5話は話が大きく動いた回だった。なにせ時間も一気に飛ぶ。本社の買収の影響を受けて朝尾(玉木宏)がCEOをクビにされ、土下座しにきた4話から3週間。会社はバタバタしている(もちろん、「きょうは会社休」んでいるヒマはない)が、花笑(綾瀬はるか)と田之倉(福士蒼汰)の関係は順調だった。

冒頭はいちゃいちゃから始まる。田之倉の家で肉じゃがを作る花笑。おいしそうに食べる田之倉。
「ひと月前までは想像もしていなかった 目も眩むような幸せ。この人はきっと神だ! 私の神!」
そんな神と、5話の花笑は重めの喧嘩をしてしまう。原因はひろ乃(古畑星夏)の出現だ。

歯の治療で偶然再会した花笑とひろ乃(ひろ乃は2話で登場し、「忘れらんねえよ」のCDを田之倉と貸し借りしていた)。流れで恋愛相談に乗ってしまう花笑だったが、実はひろ乃の想い人は田之倉! 「田之倉は初恋の人。まだ処女だけど、初めては田之倉がいい」と語るひろ乃に、花笑は「田之倉は自分の彼氏」と言い出すことができない……。
いやー、ひろ乃ちゃん、見事な地雷女である。花笑もうかつすぎる。2話登場の時点で2人の仲を怪しんでいたのに、わざわざアドバイスに乗ってしまうなんて……。恋愛修羅場経験の少なさや、幸せ浮かれがこのような事態を招いてしまった。

どんどん言い出しづらくなった結果、とうとう居酒屋のマスター・武士沢吉洋(田口浩正)の口から知られてしまう。「あくまで2人の仲が大事」という田之倉と、「田之倉くんには私たちの気持ちはわかんないよ」と言う花笑。花笑はひろ乃と自分を重ねているのだ。冒頭のピンク色の空気はどこへやら、気まずい空気になる2人。
「俺たちさ、しばらく会うのやめない? 頭冷やしてしばらく考えたいから」
とうとう発されてしまった「距離置き宣言」! 花笑は何も言えずに家を立ち去る。

花笑は自分に自信がないし、時に卑屈にすらなる。田之倉に対して言った「田之倉くんにはわからないよ」も、親友の一華(平岩紙)がくれる恋愛アドバイスへの「一華にはわかんないよ」も、その表れだ。
そんな花笑と実は一番良く似ているキャラクターは、後輩で「将来有望」の加々見(千葉雄大)。瞳(仲里依紗)に片思いをしているが、自分に自信がないので踏み出すことができず、それを瞳本人に見透かされてしまう。慰める大城(田口淳之介)にポツリと漏らす。
「大城さん、どうして僕のこと見捨てないんですか?」
花笑も加々見も、自分のことが好きではない。「きょうは会社〜」は「こじらせ女子」ドラマだと宣伝されているが、実際は「こじらせ男子」も描かれている。それでも、1話と2話の花笑が踏み出せたように、6話の花笑も、そしてこれからの加々見も、成長するシーンがあるはずだ。

田之倉が「神」と称される一方で、元CEOの朝尾は「デビル」。田之倉に距離を置かれてしまったちょうどそのタイミングで、花笑を連れ出す。小さなソーセージ会社と契約をとるために、花笑と「夫婦のフリ」をすることに!
反発はしたものの、朝尾の仕事のためにがんばって「妻」を演じる花笑。そんな花笑に抑えきれず柔らかな笑みをこぼす朝尾。面白がっているというよりも、愛しさがにじみ出ている視線……。玉木宏のこういう顔、もっと見たい。
ちょっとだけいい雰囲気になったところで、ひろ乃から「今、悠斗さんと一緒にいます」という接近宣言メール(地雷ポイント+500)。大焦りして帰ろうとする花笑に、「車の鍵をなくした」と事実上の「帰らせません」宣告──花笑はいったいどうなってしまうのか?

6話のみどころは「花笑と田之倉、朝尾の関係はどのように変化するのか」「加々見は成長できるのか」、そして予告ですでに公開されている福士蒼汰の上裸。
ちなみに、11月17日に放送された「しゃべくり007」に出演した福士は、日ごろ鍛えている上腕二頭筋を見せつけていた。「きょうは会社〜」でも、上腕二頭筋と乳首に要注目だ。

(青柳美帆子)