遠藤保仁 (撮影/岸本勉・PICSPORT)

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ワールドカップのときのチームと比べて、現在のチームの完成度はどれくらいなのだろうか。

「完成度は低いですよ。でも監督が変わったばかりだし、やりかたを変えれば4年間かかってもうまくいかないこともあるし」

いつもと変わらぬ表情のまま、遠藤保仁はさらりと言った。

ホンジュラス戦、オーストラリア戦とチームに落ち着きをもたらしたベテランは、現在のチームと自分の出来、そしてこのチームの弱点をどう分析したか。

「(自分自身については)監督も初めて一緒に仕事をしましたし、いろんな部分でまだまだですが、監督の考えとチームのコンセプトは理解できました。これから精度を高めていけばいいと思います。基本のシステムは4-3-3ですけれど、ポジションの移動は自由にやっているのでシステムにこだわらず、自分のいい部分を出したいと思います」

「(この2試合でチームは)全体的には前進していると思います。今日の前半はあまり良くなかったのですが、でも悪い時間帯に失点していません。チームとしてそんな我慢強さも覚えていかなければならないと思います」

「今日は相手も同じシステムだったけれど、3トップが前からプレスを掛けてきて、それで自分たちが下がってしまった。自分たちも前から押し込んでいけばよかったと思います。このシステムは前からプレスをしっかりかけられるかどうかで違ってくるし、できなければ、それが一番のウイークポイントになる。その弱点を突かれないように、僕たちも含めて後ろのパスコースを消すことが必要だと思います」

「時間が経てばうまくいくようになりますよ。今は課題が出るのが大切なことですから」
そう飄々と言いながらも、確かな手応えは感じているようだ。

「ここからですよ。全員が力を出し切ればアジアカップは楽しみです」

【日本蹴球合同会社/森雅史】

▼ 本田圭佑、遠藤保仁

(撮影は全て、岸本勉・PICSPORT)


▼ 岡崎慎司



▼ 香川真司





▼ 今野泰幸、岡崎慎司







▼ 本田圭佑



▼ オーストラリア代表のケーヒル



▼ 乾貴士



▼ 今野泰幸



▼ 川島永嗣