安積国造神社でお参りするがくとくん(左)とおんぷちゃん

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子どもたちの健やかな成長を願って行われる「七五三」。2014年のその日である11月15日は土曜日ということもあり、各地の神社には両親らに手を引かれ、着飾ってお参りする7歳、5歳、3歳のかわいらしい姿が目立った。なかには、ちょうどその年齢を迎えたゆるキャラがお祝いをしてもらうシーンもあった。

音符デザインの晴れ着で「東北のウィーン」PR 

福島県郡山市のイメージキャラクター「がくとくん」と、その妹の「おんぷちゃん」。がくとくんは10年3月20日生まれで14年にかぞえで5歳、おんぷちゃんは11年11月12日生まれで満3歳になり、現代の「七五三」は満年齢と数え年の併用で実施することも多いことから、同市が兄妹そろってのお祝いを企画した。

郡山市は、1950年代後半ごろから音楽活動を活発化させ「国内有数の音楽都市」を標榜。がくとくんとおんぷちゃんは「東北のウィーン、楽都・郡山」をイメージして誕生した。

「七五三」の15日、兄妹は晴れ着姿で市内にある開成山大神宮、安積国造神社にお参り。晴れ着は、同市の国際ビューティ・ファッション専門学校に通う学生らが制作し、音符や鍵盤など「楽都」らしいデザインが施された。

当日は小雨もぱらつくあいにくの空模様だったが、いずれの神社も午前中から七五三参りの家族連れでにぎわい、晴れ着を着て千歳あめの袋を手にしたがくとくん、おんぷちゃんが登場すると子どもたちは嬉しそうに握手をしたり写真を撮ったりしてふれあっていた。

郡山市内には音楽を楽しめる施設がそろい、年間を通じて数多くのコンサートやイベントを開催。がくとくんとおんぷちゃんは「がくとくんバンド」を組んでライブ演奏を行うなど楽都郡山を盛り上げている。