「人事評価」に満足な従業員はたった2% 評価と報酬の関連性のなさに不満

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人事評価システム・運用支援を専門とするあしたのチーム(東京都港区)は2014年11月11日、人事に関するインターネット調査の結果を発表した。

従業員300人未満の会社で人事評価をされる立場である男女20〜69歳を対象に実施し、400人から回答を得た。

従業員と経営者で「悩み」が合致

人事評価に満足しているかという質問に対して、「満足している」と回答した方が全体で2%と少なく、「やや満足している」と回答した26.5%を合わせても28.5%だった。「あまり満足していない」は44.3%、「満足していない」は27.3%と不満を感じている人が多数という結果に。

「満足していない」「あまり満足していない」と答えた人にその具体的な理由をたずねると(複数回答)、「評価と報酬との関連性が持てていないため」が37.4%でもっとも多かった。次いで、「人事評価の尺度が定められていない為」が33.9%、「評価者の好き嫌いによって評価されてしまう為」は29.7%という順だった。

以前同社が実施した調査でも会社経営者・役員、人事担当者の一番の悩みは、「評価と報酬の関連性が持てていない」という結果が出たといい、従業員と悩みが合致していることが明らかになった。

また、従業員から見て人事評価が必要と考える人は65.5%で、「不要だと思う」の34.5%を大幅に引き離した。必要と考える理由として「本当に仕事ができているのかをしっかり評価してほしいから」「目に見える形であるほうがモチベーションが上がる」といった意見が出た。