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メディアケア生命保険はこのほど、「介護の日(11月11日)」と「いい夫婦の日(11月22日)」にちなみ、「家族の絆と老後の生活に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、「親」「配偶者」「子ども」がいる40〜59歳の男女1,000名を対象に、10月21日から23日にかけてインターネットを通じて行ったもの。

「介護の日(11月11日)」「いい夫婦の日(11月22日)」の認知率は、「介護の日」は6.4%、「いい夫婦の日」は87.2%となった。介護の日にちなみ、2015年から介護保険が改正されることを知っていたか聞いたところ、認知率は20.0%という結果になった。

「大人になってから、どのような時に親の愛を感じたか」を聞いたところ、「自分の子どもが生まれた時」(41.6%)が最も多く、「自分が子育てをしている時」(37.4%)、「自分の子どもの成長を感じた時」(37.1%)が続いた。

男女別に見ると、多くの項目で男性よりも女性のほうが高い結果に。特に「相談相手になってもらった時」(男性16.2%/女性41.0%)や「自分の味方になってくれた時」(男性17.4%/女性36.4%)、「自分の心配事に大丈夫と言ってくれた時」(男性12.6%/女性29.2%)、「自分の近況を気にしてくれた時」(男性24.8%/女性41.2%)では女性のほうが10ポイント以上高くなった。

「自身が親孝行していると思うか」を聞いたところ、「親孝行していると思う」は43.9%と半数を下回る結果となった。男女別に見ると、男性が37.4%だったのに対し、女性は50.4%を占めた。また、世代別に見ると、40代は36.4%だったのに対し、50代は51.4%と高かった。さらに親との同居状況別に見ると、同居している層では57.3%、別居している層では41.1%という結果となった。

「自身が子どもに親孝行されていると思うか」を聞いたところ、「親孝行されていると思う」は50.9%と半数を占めた。性別で見ると特に男性、世代で見ると40代が多い結果となった。

自身が親孝行をしていると思う439名に、「最近、どのような親孝行をしたか」を聞いたところ、「親の話をきく」(68.3%)が最も多かった。続いて「親の健康を気遣う」(65.8%)、「母の日・父の日にプレゼント」(64.7%)、「お盆や年末年始などに顔をみせる」(53.5%)、「孫の成長をみてもらう」(50.3%)が上位を占めている。一方で、「金銭的に援助する」は11.4%と低い結果となった。

男女別に見ると、「親に自分の話をする」(男性26.7%/女性55.2%)や「親の話をきく」(男性54.5%/女性78.6%)という、会話による親孝行では女性のほうが20ポイント以上高い結果に。一方、「敬老の日にプレゼント」では男性(27.3%)の方が女性(19.0%)より高くなっている。

「親孝行に、1年間でどのくらいの金額を使えるか」を聞いたところ、「1万円〜2万円未満」(20.3%)、「5万円〜10万円未満」(19.7%)、「10万円〜20万円未満」(17.5%)の回答が多く、平均は約7万4,000円となった。

男女別に見ると、男性では「10万円〜20万円未満」(23.6%)の回答が最も多く、平均額は約9万円、一方女性では「5万円〜10万円未満」(21.6%)の回答が最も多く、「1万円〜2万円未満」がほぼ同率(21.0%)となり、平均額は約5万8,000円だった。

親孝行に対する考えを聞いたところ、同意率(「非常にあてはまる」と「どちらかといえばあてはまる」の合計)は、「自分も一緒に楽しめるような親孝行がいいと思う」では88.8%、「支払いは親でも、一緒に買い物や旅行に行けば親孝行だと思う」では71.2%となった。また、「家事代行など、代行サービスを使っても親孝行だと思う」では63.2%という結果となった。なおこれらの割合は、親孝行していると思う層(439名)のほうが親孝行していると思わない層(561名)よりも高くなっている。

「子どもにはどのような親孝行をして欲しいと思うか」を聞いたところ、「自分のことで心配させない」(50.6%)が最も多く、「自分の話をしてくれる」(43.6%)、「話をきいてくれる」(33.2%)、「一緒に旅行やレジャーに出かける」(31.6%)が続いた。

自身の老後の生活のイメージを聞いたところ、「期待(に近い)」が8.0%、「不安(に近い)」が92.0%となり、大多数が老後の生活に対し、期待よりも不安のほうを強く感じていることがわかった。

自分の老後に子どもへ状況を知らせる(確認してもらう)ために使いたいと思うものを聞いたところ、最も多かったのは「ケータイ・スマホの通話機能」で71.8%となり、「固定電話の通話機能」(44.7%)、「ケータイ・スマホの写メール機能」(34.2%)、「LINE(メッセージ・無料通話)」(25.4%)、「Skype(無料通話・テレビ電話機能)」(14.9%)が続いた。LINEに関しては、昨年の調査結果と比較をすると、19.9%から25.4%へ上昇しており、5人に1人だった割合が、4人に1人の割合となっている。

「"理想の老後の生活"とは、どのような生活か」を聞いたところ、「のんびり過ごす」が最も多く39.1%だった。次いで「家族、子ども、孫との時間を楽しむ」(38.9%)がほぼ同率で続き、3位以下は、「趣味・習い事を楽しむ」(32.9%)「ドライブや旅行を楽しむ」(32.5%)「食を楽しむ」(27.5%)となった。わずかではあったものの、「海外生活を楽しむ」(5.5%)や「恋愛を楽しむ」(1.9%)といった回答も見られたという。