ブラジルW杯以来の代表戦というブランクはまったく感じさせず、盤石のプレーを内田は見せた。 (C) SOCCER DIGEST

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【週刊サッカーダイジェスト特派記者による寸評・採点】
取材:白鳥和洋・五十嵐創・大木勇・増山直樹(週刊サッカーダイジェスト編集部)
 
【マッチレポート|日本 6-0 ホンジュラス】
 

 
【日本代表】
[GK]
1 川島永嗣 6 
攻め込まれるシーンはほとんどなく、暇な一日に。その分、クロスへのパンチングが不十分でCKを招いてしまったシーンが印象に。
 
[DF]
2 内田篤人 6 
気の利いた縦パスやカバーリング、攻め上がりのタイミングで貫録を見せる。悪い意味で目立つことのない、盤石のプレーぶり。
 
22 吉田麻也 6.5 
何度か放り込まれたロングボールを無難に撥ね返す。流れを呼び込んだ先制ゴールを評価して、他の守備陣より高評価をつけた。
 
6 森重真人 6 
フィードの大部分は長谷部に任せ、“守備専”の役割を全うする。空中戦の競り合い、左右のスライドともに大きな問題はなかった。
 
3 酒井高徳 6 
ボールを奪った後の展開で細かいミスが目立った反面、アグレッシブな上下動、激しい球際でファイト。総じて及第点の出来と言える。
 
[MF]
17 長谷部 誠 6 
素早い寄せが結果的に本田へのアシストとなるなど、アンカーとしてまずまず機能。周囲を気に掛けながら、本人曰く「頭を使った」。
 
7 遠藤保仁 6.5 
ボランチより若干高い位置で、伸び伸びと攻撃的にプレー。思い切りのいいミドルでゴールも奪い、理想的な“復帰戦”となったか。
 
10 香川真司 6 
ゴール前の仕事は少なかったが、カウンターの起点として貢献。中盤でフリーになってボールを受け、正確なフィードを前線に通した。
 
[FW]
4 本田圭佑 6.5 
序盤はボールロストが目に付いたが、次第に改善。力強いボールキープから得点とアシストを記録するなど、長所は十分に出せていた。
 
9 岡崎慎司 6 
上手くマークを外してバイタルエリアでタメを作るなど、基準点としての仕事はこなした。ただし結果を残せずに、本人は不満の表情。
 
14 武藤嘉紀 5.5 
身体の強さ、守備の頑張りは局面で効いていた一方で、思い切りのよさに欠けたか。期待されたインパクトは残せず、前半のみで交代。
 
[交代出場]
8 乾 貴士 6.5 
低い位置から駆け上がり、ワンタッチで代表初ゴール。以後もゴール前に頻繁に顔を出し、シュート4本の積極性が2点につながった。
 
11 豊田陽平 6 
交代直後から裏へ抜ける動き出しでアピールし、“ごっつぁん”ながら念願の代表初ゴール。一方で2点目を決め切れず、課題も残る。
 
20 柴崎 岳 5.5 
攻撃への切り替えが速く、カウンター時には真っ先にゴール前へ駆け込んだが、軽率なパスミスも散見。守備での寄せも甘かった。
 
13 田口泰士 ― 
配球役としては合格点も、守備面は不安。局面での競り合いで相手FWの後手に回り、強引にゴール前まで持ち込まれる場面もあった。
 
12 西川周作 ― 
速く正確なフィードで、川島とは違った武器を披露。とはいえ相手がシュートを打たず、むしろそれ以外に活躍のシーンがなかった。
 
[監督]
ハビエル・アギーレ 6 
6得点の快勝ながら、あまりに歯ごたえのない相手のボーナスステージとも言える。“古井戸”の選手の活躍を、今後にどう活かすか。