落ち目の傾向!? 72% → 45%と10代のFacebook離れが顕著に / Instagram人気の上昇と踏ん張るTwitter

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多様化するSNSは目的によって、利用頻度やお気に入りが人それぞれ異なるだろう。2014年前半期で、世界における利用者数が13億人を突破したFacebookだが、どうやら人気に陰りを見せ始めているようなのだ。

ある調査により、特に10代のFacebook離れが顕著になっているとのことで、Facebookに代わって人気が上昇しているSNSが発表されたので紹介したい。

・米国における10代のFacebook離れが顕著に

米国における10代の各SNS利用状況を、2014年春から秋にかけて半年にわたり調査したのは、米投資銀行パイパー・ジャフリーだ。アメリカの10代の若者は10人に9人が何かしらSNSを使用しており、全米においては、2人に1人がFacebookの会員であるとの数字が出ている。

しかし、たった6カ月間で10代のFacebookの利用者が、72パーセントから45パーセントと大きく落ち込んでいることが明らかとなったのだ。世界的なFacebookユーザー数上昇に反する意外な結果となった。

・一番人気は画像共有サイト「Instagram」

調査の結果、Facebookを蹴落として1位の座に輝いたのは、画像共有サイトInstagramで、次にTwitterが続いている。各SNS利用者数の移行を、1位から5位まで分りやすく表にしたものを以下にまとめてみた。

1位:Instagram(画像共有サイト) 69% → 76%
2位:Twitter(短文投稿サイト) 63% → 59%
3位:Facebook(ソーシャルネットワーキングサイト) 72% → 45%
4位:Pinterest(スクラップブックツール) 21% → 22%
5位:Tumblr(マイクロブログサービス) 21% → 21%

Instagramはユーザー数がトップなだけでなく、69% から76%へと7%もアップしている。

・スマホは iPhone がナンバーワンに!

そして10代が使用している携帯電話で最も使用されているのは iPhone であることも分った。こちはら半年間で利用者数が 、61パーセントから73パーセントに大きく数字が伸びている。

・Instagram では個性を発揮できるから!?

今回の調査にあたったチームは、「Instagramが1位に躍り出たのは、写真をアーティスティックに加工して個性を発揮できる点が人気の秘密では」と分析している。自分の個性をブランド化できるだけに、友人や仲間からも注目を浴びやすいというわけだ。

・トレンドセッターとなる10代の動向に注目

また、「変化に敏感な10代の若者は自分のニーズに合ったSNSを選ぶ傾向にあるので、これからも若年層の動向に注目していきたい」と、調査チームは語っている。

常に新しい物に注目する10代の若者は、新たなメインストリームを生み出すサブカルチャーの発信源だ。“Facebook疲れ” なる現象も広がっているだけに、世界的にFacebookに代わるメガSNSサイトが登場する日が来るかもしれない。

参照元:Mail Online、Marketing Land、Sutbeat(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.