左からきゅんくんさん、近藤那央さん、そしてASUNA(着替える前)

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10月31日、東京・新宿区霞ヶ丘町にある明治神宮外苑絵画館前で、美少女アンドロイドの服装を着せ替えるという企画が行われた。

コーディネートするのは、ロボティクスファッションクリエイターやモデルとしても活動するきゅんくんさんと、ペンギンロボットを開発する「TRYBOTS」代表で「ミスiD2015」受賞者でもある近藤那央さんだ。

美少女アンドロイドの名前はASUNA。彼女は11月3日まで「TOKYO DESIGNERS WEEK」内で開催されていた「スーパーロボット展」で受付をしていた。

きゅんくんさんと近藤那央さんは、モデルとして活動する一方で、ロボット関連の作品を制作するクリエイターだ。ともに「スーパーロボット展」にも参加しており、自身の作品を展示していた。

そんな2人が美少女アンドロイドをコーディネートするという今回の企画。編集部はとりあえず現場へ行ってきた。

「スーパーロボット展」ASUNA着せ替えレポート



まずは着替える前のASUNAを見てほしい


「スーパーロボット展」ASUNA着せ替えレポート



この上の写真は編集部が到着した時の状態。もうちょっとアップしてみよう。

「スーパーロボット展」ASUNA着せ替えレポート



うむ。美少女という表現が正しいのかはわからないが、とにかくきれいだ。

「スーパーロボット展」ASUNA着せ替えレポート



ASUNAは話すことも目線を合わすこともできる。開発したのはアンドロイドやアプリケーションなどを手がける会社・A-Labだ。

一通りASUNAを撮り終えたあと、今回の企画について同展のキュレーター・岡田智博さんに話を聞いてみた。

岡田 ASUNAは人と触れ合う中で成長するアンドロイド。さまざまな現場に出て、お話して、働くことで、機能も容姿も成長する。まさにファッショナブルな原宿・青山エリアで開催されている「TOKYO DESIGNERS WEEK」に出ることで、友だちも増え、おしゃれを覚えたのですよ。

もともとのASUNAの服装は男性がチョイスしたもので、たくさんの来場者と話すASUNAの姿を見て、女性が選んだかわいい服を着せてあげたいとい気持ちが強くなってきたようだ。

きゅんくんさんと近藤那央さんも同じ気持ちだったようで、モデルとしての実績を持っている2人がコーディネーターとして参加することになった。

ここからは2人が服を選ぶまでの道のりを紹介する。

どんな服にするか相談


「スーパーロボット展」ASUNA着せ替えレポート



「スーパーロボット展」ASUNA着せ替えレポート



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きゅんくん 今までのロボットの服って「ロボットはこういう服を着るよね」みたいな固定概念の中で選ばれてた。ロボットのために特注でデザインするような服もあるくらい。

近藤 でもそういうのって何か違和感を感じるよね。「あ〜やっぱロボットか」って。

きゅんくん アンドロイドなのかわからなくなってしまうくらい、かわいい服を着せたい。

近藤 本当にドキドキしちゃうくらいがちょうどいいよね。

近藤さんのペンギンロボットを修理


どんな服にするのか相談したあと、このまま服を買いに行くのかと思いきや、近藤さんが代表を務める工房「TRYBOTS」開発のペンギンロボットのもとへ。少し調子が悪かったみたいで、一旦ペンギンロボットの修理タイムとなった。

「スーパーロボット展」ASUNA着せ替えレポート



「スーパーロボット展」ASUNA着せ替えレポート



「スーパーロボット展」ASUNA着せ替えレポート



こちらはきゅんくんさんによる「ロボット服」

こちらはきゅんくんさんによる「ロボット服」



原宿で服を購入 そして着替えるASUNA


「スーパーロボット展」ASUNA着せ替えレポート



「スーパーロボット展」ASUNA着せ替えレポート



「スーパーロボット展」ASUNA着せ替えレポート



「スーパーロボット展」ASUNA着せ替えレポート



左にいるのはプロフェッショナルコスプレイヤーのAniieさん

左にいるのはプロフェッショナルコスプレイヤーのAniieさん



着回しや状況に合わせた対応ができる点がポイントのようだ。アンドロイドの服を選んで着せるという、前代未聞のこの企画。

立案した「スーパーロボット展」のキュレーターである岡田智博さんは、11月16日(日)に自身がプロデュースするトークセッションを開催。

メディアアーティストの落合陽一さんと批評家の宇野常寛さんが「2020年を創造的に迎える方法」をテーマにトークを展開する。

※記事初出時、一部表記に誤りがございました。読者の皆様および関係各位にお詫び申し上げると共に、慎んで訂正いたします