11日に行われた男子テニスATPワールドツアー・ファイナルズ、グループB予選ラウンドロビンで、日本の錦織圭選手は、世界ランク2位のロジャー・フェデラー選手に0-2のストレート負けを喫した。

スコア的にはフェデラー選手の圧勝だが、この試合を振り返ったフェデラー選手は「錦織はこれまでもベースラインからどんな選手に対しても優位に立ってきた。簡単に倒せない相手だよ」「圭はもっと良くなると思うよ」「実際、彼が少しばかり苦しんでいるところを利用したし、試合で優位に立つためには重要だった」とコメントした。

海外のテニスフォーラムではファンから、
「もっと接戦になると思ったんだけど、錦織は2セット目にエラーが多かったのが残念だった」
「錦織のゲーム内容は悪くなかった。フットワークに非の打ちどころはなかったし、非常に俊敏で強力なフォアハンドを持っている。ただ唯一の欠点がサーブだね。サーブでポイントを多く取れるならもっとチャンスは増えると思う。まだラオニッチに勝って準決勝に行ける可能性は十分にある。とにかくこれが彼にとって最初の挑戦ではないのは確かだよ。期待している」
「何度かブレークポイントのチャンスはあったけど逃してしまったのは惜しかったね。フェデラーも最初のセットはサーブは良くなかったからチャンスはあったのに」

と、錦織にも十分勝機があったという評論と、錦織の準決勝進出を期待するコメントが並んでいる。

錦織選手はラウンドロビン1勝1敗。この日初勝利をあげたアンディ・マリーと並び、2日後の11月13日に行なわれるミロシュ・ラオニッチ戦に準決勝進出をかけて臨む。