10日、スポーツ産業は韓国経済の柱の一つとなっており、市場規模は韓国の国内総生産(GDP)の約4%を占める。写真はソウル地下鉄構内のキム・ヨナの広告。

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2014年11月10日、中国紙・中国改革報によると、スポーツ産業は韓国経済の柱の一つとなっており、市場規模は韓国の国内総生産(GDP)の約4%を占める。2013年、韓国政府は新たに「スポーツ産業中長期発展計画」を制定し、スポーツ産業を通し経済発展を図る方向性を定めた。

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1988年、韓国はソウル五輪を開催し、同年の経済成長は12.4%増となった。韓国政府のデータによると、ソウル五輪開催により、建築業、製造業、サービス業はそれぞれ21億ドル(約2415億円)、22億ドル(約2530億円)、13億ドル(約1495億円)の生産総額を創出した。

また、韓国はスポーツアイドルの経済価値も重視している。ソウルの私立大学・漢陽大学の研究データによると、キム・ヨナがもたらした直接的な経済効果は1兆8000億ウォン(約1800億円)を超える。株価上昇やスポーツ産業に対する間接的な経済効果は3兆4000億ウォン(約3400億円)に達する。キム・ヨナの経済・文化効果は大ヒットした韓国ドラマ「冬のソナタ」の主演男優ペ・ヨジュンに匹敵し、「スポーツ界のスーパーアイドル効果」と言える。

スポーツ新産業は利益が高く、韓国政府や企業も熱い視線を注いでいる。今年、韓国政府は企業の3Dプリンター技術のスポーツ応用やウェアラブルコンピューター式スポーツセンサー、スポーツ試合の演出技術などの研究開発に対し87億ウォン(約8億7000億円)を投資する。また、韓国企業はハイテクなレジャー水着、GPS機能や低温防止機能の付いた救命胴衣など日常的なスポーツ用品の研究開発も非常に重視している。

2007年に韓国政府は「スポーツ産業振興法」を制定し、昨年には新たに「スポーツ産業中長期発展計画」を定めた。この計画によると、2018年までにスポーツ産業規模は現在の37兆ウォン(約3兆7000億円)から53兆ウォン(約5兆3000億円)に達し、雇用は23万件から27万件にまで増える見込み。(翻訳・編集/CM)