テリー伊藤

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10日放送の「スッキリ!!」(日本テレビ系)で、衝突事故で負傷した羽生結弦をめぐり、その様子を「美しい」とコメントした勝谷誠彦氏にテリー伊藤がかみつく場面があった。

番組では、8日に上海で開催されたフィギュアスケートのグランプリシリーズ中国大会で、羽生結弦がフリーの直前練習中に中国のエンカンと激突、転倒した事故を取り上げ、試合後に帰国した羽生の現況を伝えた。

VTR後のスタジオトークでは、羽生のけがの具合を心配する声が相次いだ。すると、勝谷氏は、今日またネット上で書かれると思うんだけどと断った上で「血を流した結弦君は美しいね」と発言し、加藤浩次は「そこ、美しいと言っていいのかどうか分かりませんけども」と軽くたしなめた。

すると、勝谷氏は「(フィギュアスケートは)点数をつける競技だから、審査員ってのは全部見ているわけですよ。これでも(演技を)やった彼のイメージはみんなの中に残るわけですよ。今後のためには、僕は(演技を)やってよかったと思いますね」と、けがをおして演技をやり抜いたことは今後のキャリアーに有利に働くと語った。

その後、コメントを求められたテリーは「僕、ずっと見ていたんですね。ぶつかって倒れたでしょう?すごい長い時間でしたよ、1分近く。(大会スタッフが)来た時に当然脳振とうになっているの分かっているわけですよね」と、この転倒事故は決して軽いものではなかったのだと強調した。

続けて、大会スタッフに抱きかかえられる羽生の映像を指して「僕てっきり担架が来るかと思ってたの。担架もなにも来ないで、こういうふうな形で来るでしょ」「おい、ちょっと待てよと。なにお前歩かせてるんだよと正直言って思いました」と、周囲の対応に苦言を呈した。

テリーは、コーチのブライアン・オーサー氏を含む関係者は衝突時の映像を検証し、羽生の試合出場を取りやめる判断を下すべきだったと語り、もし再度転倒して頭を打つような事態になったら選手生命を失う危険性がある事故だったと警告した。

さらにテリーは、羽生の負傷を感動話に仕立てようとする風潮に「周りの皆さんが感動に持ってってるのは本当なのか。そうじゃなかった気がするんですよね」と疑問を投げかけ、今回の事故を教訓に、あらためて直前練習の体制を含めて見直していくべきだろうと話をしめくくった。

加藤が、ブライアン氏もプロのコーチである以上、ドクターチェックはちゃんとしていたのではとフォローすると、テリーは「でもね、ぶつかったVTRを見たら、相当ですよ」「僕らが見たって分かる。(羽生は)全然動いてないんですよ」と一歩も引かない姿勢をみせた。

勝谷氏は帰国時の羽生が車いす姿だったことには確かに違和感を覚えたと話す一方、「僕は美的にはすごく美しかったと思うけど」となおもコメントすると、テリーは「そういう問題じゃないんだよ」と勝谷氏に苦言を呈した。

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