8日、網易体育は、中国上海で行われたフィギュアスケートのグランプリシリーズ第3戦男子フリーの直前練習で羽生結弦と衝突した中国の閻涵が、中国版ツイッターでコメントを発表し、一部でささやかれた「陰謀論」に反撃したと報じた。

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2014年11月8日、網易体育は、中国上海で行われたフィギュアスケートのグランプリシリーズ第3戦男子フリーの直前練習で羽生結弦と衝突した中国の閻涵(イエン・ハン)が、中国版ツイッターでコメントを発表し、一部でささやかれた「陰謀論」に反撃したと報じた。

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リンク上で激しく衝突し、なかなか起き上がれない二人。

あごを負傷した閻涵は一度は控室に引き上げたが、強行出場を果たした。だが演技ではジャンプで転倒するなどミスが目立ち、最終順位は6位に終わった。

頭にテーピング、あごに絆創膏(ばんそうこう)を貼って再びリンクに戻った羽生も、5回も転倒しながら2位に食い込む演技を披露。二人のプロ精神は人々を感動させた。

閻涵は演技後、自身の中国版ツイッターでコメントを発表。「あごの出血は止まった。レントゲンも撮った。胸の筋肉とあごに少し問題はあるけど、意識はしっかりしているので安心してほしい。さきほどのアクシデント(羽生との衝突)は、僕たちは背中を向け合い、スピードが出ていたので見えずに避けきれなかった」とした上で、一部でささやかれた「陰謀論」について、「外野の一部がばかげたコメントをしているがやめてほしい。僕も羽生選手もこんなアクシデントが起きることを望んでなんかいない」と反論。「今後も試合は続くのでけがを治して出場したい。心配してくれてありがとう」とファンに感謝の気持ちを伝えることも忘れなかった。

中国フィギュア界の若きエース・閻涵は1996年生まれの18歳。5歳からスケートを始め、09年10月に中国フィギュアスケート選手権で初優勝し、翌シーズンも連覇。12年1月のユース五輪では開会式で中国選手団の旗手を務め、競技でも優勝。同年3月の世界ジュニア選手権で中国人初の優勝を飾った。13−14シーズンからシニアクラスへ移行し、ソチオリンピックと世界選手権でともに7位に入った。(翻訳・編集/NY)