首位と1打差につけるもやや不満が残った香妻琴乃(撮影:米山聡明)

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<ミズノクラシック 2日目◇8日◇近鉄賢島カンツリークラブ(6,506ヤード・パー72)>
 全米女子プロゴルフ協会公式戦「ミズノクラシック」の2日目。4位タイからスタートした香妻琴乃が7バーディ・2ボギーの“67”でラウンド。首位と1打差の好位置につけたが、上がってきた香妻から笑顔は無かった。

 「ラッキーでした」と振り返るフロントナイン。出だしの1番でバーディ発進を見せると、着々とバーディを重ね、9番では右のラフ20ヤードから「寄ったかな、と思ったら入った」チップインバーディ。珍しくガッツポーズが飛び出すなど、前半だけで5バーディを奪い、リーダーボードのトップに。
 後半も10番でバーディを先行させる絶好の立ち上がりを見せたが、次の11番から連続ボギー。13番でバーディを奪い取り返すも、その後はチャンスにつけても決め切れない。最終18番も手前2メートルのバーディパットを外しパーでフィニッシュ。スコアを5つ伸ばしたが自身としては納得のいかないラウンドとなった。
 香妻が悔いたのは連続ボギーではなく上がりの5ホール。「ボギーはしょうがないミスでしたが…上がりの5ホール全部パーというのは…」とパッティングを決め切れなかったことを悔いが残った。多くの選手が伸ばす、16番のパー5でも「ラインの読み間違いでした」とバーディを奪うことはできなかった。
 それでも手応えはある。「ショットは昨日と変わらず良かったし、前半あれだけバーディを獲っても、後半変な気持ちになることは無く1ホール1ホール集中してできました」とチャンスを逃し続けても崩れることは無かった。取材中終始悔しそうな表情を浮かべていた香妻だが、初優勝へ好位置で迎えられたことは間違いない。
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