まだ、新しいドライバーになれていないという石川遼(撮影:ALBA)

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<HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦 3日日◇8日◇美浦ゴルフ倶楽部(6,968ヤード・パー71)>
 「今日は伸ばせる雰囲気があったんですが…」と振り返る石川遼。7バーディ・4ボギー・1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフで、トータル3アンダーの34位タイで3日目を終えた。3日目終了時のスコアを10アンダー以上と設定していただけに「良かった点も多いですが、(結果的に)もどかしい3日間ですね」と悔やんだ。

 
 1番でボギー発進も、3連続バーディで追い上げモード突入かと思われた。しかし前半のラストでティショットを右に曲げダブルボギー。「ドライバーが昨日よりブレていた」という本人の弁の通り、肝心なところでのティショットのミスが響いた。
 
 この日は今週火曜日からテストをしていたキャロウェイの新ドライバー「BIG BERTHA ALPHA 815 ダブルダイヤモンド ドライバー」を初の実戦投入。「新モデルは使っているクラブ(BIG BERTHA ALPHAドライバー)よりも200回転くらいスピン量が多く、キャリーが伸びている」ことから使用を決断。石川の夏場のドライバーのスピン量は平均2200〜2300回転。寒さでヘッドスピードが0.5m/sくらい落ちると2000回転を切り、キャリーが出ないことを予想し、今朝の練習で使用を決めたという。
 ただ1年間使ってきたドライバーに比べて「まだ友達になれてなかった」という石川。持ち前の思い切りのいいスイングは影を潜めた。「データもいいし、クラブの性能は信頼しているが若干アドレスの時の見え方が変わって気になってしまった。自分の技術がついてこなかったってことです」と語った。
 ただ2日間の不安要素であったパットに関しては「今日はライン読みが上手くいった。いいストロークは出来ているので続けたい」と調子は上向きで、チャンスでしっかり沈めることで7つのバーディを奪った。トップとは12打差。優勝への可能性は限りなく少ないが、最終日こそ集まったギャラリーに爆発力のあるゴルフを見せ、“もしかしたら”という期待を持たせて欲しい。
<ゴルフ情報ALBA.Net>