今季初勝利を挙げた室田淳 写真提供:日本プロゴルフ協会

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<富士フイルムシニアチャンピオンシップ 2日目◇7日◇ザ・カントリークラブ・ジャパン (6,953ヤード・パー72)>
 国内シニアツアー「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」の最終日。1打差の2位タイからスタートした室田淳がこの日7バーディ・ノーボギーの“65”を叩きだして逆転優勝を果たした。室田はこれが今季初勝利。2年連続でのシニアツアー賞金王へ大きく前進した。

 勝負を分けたのは終盤。ブーンチュ・ルアンキット(タイ)と激しい争いを繰り広げ、ルアンキットが先に17番をバーディとした時点でついにスコアは12アンダーで並んだ。しかし、最終組の室田はその17番でティショットをグリーン左サイドに外すも、そこからチップインバーディで単独首位の座をキープ。それを見て最終ホール攻めたルアンキットがボギーとして勝負は決した。
 今季は何度も優勝争いに絡みながらも勝ちきれない戦いが続いた。「日本プロシニア選手権」では尾崎直道にプレーオフの末敗退。レギュラーツアーと掛け持ちで戦い続ける鉄人もさすがに気持ちは落ち込んだ。それでも、この日は「普段は絶対くれない」という末娘の三奈さんから「勇気を出してがんばれ」という激励メールが届いた。これに奮起した室田。爆発力を見せつけて今季初優勝をもぎ取った。
 シニアツアーも残すところあと1試合。賞金王は1位の室田から2位の倉本昌弘、3位尾崎直道の3選手に絞られた。しかし、倉本、尾崎は最終戦優勝が賞金王戴冠の最低条件と状況は断然室田が有利。2年連続賞金王へ、最終戦の舞台は鹿児島県にあるいぶすきGCだ。
【最終結果】
優勝:室田淳(-14)
2位:ブーンチュ・ルアンキット(-11)
3位:田村尚之(-10)
4位T:ポール・ウェセリン(-9)
4位T:高島康彰(-9)
4位T:友利勝良(-9)
7位:清水洋一(-8)
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