7日放送の「ミヤネ屋」(日本テレビ系)で、カメラ窃盗事件の渦中にある競泳男子・冨田尚弥の犯行時刻について、以前の同番組の放送内容をの密かに撤回するような場面があった。

この日、番組冒頭から、9月に韓国で開催された仁川アジア大会で報道陣のカメラを盗んだとして、仁川南部警察が冨田を略式起訴した事件を取り上げ、6日に開かれた冨田の弁明会見の内容について検証した。

その中で冨田の「犯行当時のアリバイ」について、当初犯行時刻と報じられていた午前10時48分は実は誤報だとして、仁川南部警察は事件当初から一貫して午前11時48分と言っていたことを説明した。

この犯行時刻が誤って伝えられたということについて、宮根誠司氏が「これは、韓国のマスコミが報じたわけ?」と訊くと、藤村幸司アナウンサーは「一部報じたと伝えられていて、冨田選手側はそれを見て、午前10時48分はアリバイがあるというふうに言ってたわけですね」と説明した。

宮根氏は「これはマスコミの勘違いというか、ミスリードというところなんですかね?」と、スタジオに出演した弁護士の金紀彦氏に訊ねた。金氏は「どこの時点で間違えがうまれたかは分かりませんけど」とコメントした。

なお、同番組でも10月31日放送分で、この事件に関する再現VTR中に「冨田選手を取り調べた捜査官」のテロップとともに「(冨田が)カメラを盗んだのは午前10時48分でした」「一連の行動の20分から30分ほど映像が残っています」という証言をテロップに加えナレーション付きで伝えている。

今回、仁川南部警察が公表している犯行時刻を取り上げたことで、10月31日の放送内容について密かに撤回した格好となった。

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