<HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦 2日目◇7日◇美浦ゴルフ倶楽部(6,968ヤード・パー71)>
 先週「マイナビABCチャンピオンシップ」で2位タイ。今週も2日目を終えて首位と2打差、トータル8アンダー・5位タイと、ここ1か月好調を持続する近藤共弘。だが「優勝を狙える感じは全然ない。惜しいっていう感じはあるけど自信を持ってゴルフを出来ていない」と、結果とは裏腹にジレンマがあるという。

 原因は「好きなクラブで得意としていた」ドライバー。昨年からシャフトを1インチ伸ばして45.75インチに変更したことで、飛距離は大きく伸びた。フェアウェイキープ率は当然落ち、試合中にひとたび曲げれば不安が心に残るのだという。
 今週は幸いにもドライバーを使う回数が少なくて済むコース。「今週は3WやUTで刻むホールが多いからまだ助かってます。」という近藤。この日はドライバーは4回しか持たず、アイアンとパターでスコアを作っている。
 
 「5ヤードなら長さを変えないけど、うまくいくと15ヤード変わる。ロングホールは2オンするようになるし。アイアンも1番手短くなるし、世界が全然違う」と飛距離の恩恵から“やめられない”。「今のコースセッティングは距離を稼がないとスコアが出ない。だから短い安定性のあるものに戻せないでいる。」という理由もある。
 
 今まで自分になかった、球がバラつくという感覚を、理解しようとしてもずっと割り切れなかった。だが最近は「やっと曲がりに関して、開き直れている」という近藤。好調で結果が出ていようとも、プロは常にジレンマを抱えながらプレーをしているのだ。
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