インテルは6日のヨーロッパリーグ・グループステージ第4節で、サンテティエンヌとアウェーで1−1と引き分けた。決勝トーナメント進出という今季最初の目標に近づいたとともに、ワルテル・マッツァーリ監督は少し息をつくことができただろう。試合後、指揮官は次のように話している。

「試合を誇りに思っている。前半の我々は素晴らしいサッカーをした。勝負を終わらせることができたはずだし、そうしなければならなかったね。それから、大変な緊急事態にあることで、後半は少し苦しんだ。だが、我々は『チーム』だったよ。苦しみに耐えて、決勝トーナメントにあと一歩と迫る大事な勝ち点を手にした。同点にされたのは残念だがね。もう少し気をつけていれば、勝つことができていただろう。だが、選手たちはとてもよくやった。今日の選手たちの反応には満足している」

若手のフェデリコ・ボナッツォーリを起用したことについては、次のようにコメントしている。

「このまま頑張り、プロフェッショナルでいれば、未来があることは分かっただろう。とてもうまくやったし、素晴らしい前半に貢献してくれた。今日の彼はチームを助けたし、とても良かったよ。本当に賛辞に値するね」

同じく若手のアンドレア・パラッツィに対しても、「良いデビューだったし、彼にも満足だ」と話したマッツァーリ監督。その視線はすでにリーグ戦に向いている。

「日曜のヴェローナ戦ではサポーターの支えが大事になる? 我々はうまくやりたいと思っているし、観客が我々を引っ張ってくれることを願ている。この選手たちはそれに値するはずだ」