香川真司 (撮影/岸本勉・PICSPORT)

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英国内の移籍情報などを扱うウェブサイト<Transfermarkt>が“アジア圏で価値の高いサッカープレーヤー”のランキングを発表した。香川真司選手(ボルシア・ドルトムント)の1位を筆頭に、長友、本田、内田、岡崎選手ら、日本人選手がトップ10にランクインしている。

このランキングは、プレイヤーとしての能力に加え、タレント的な価値も加味している。ランク入りした各選手の詳細は以下の通りだ。

1位 香川真司 2120万ドル(約24億円)
「マンチェスター・ユナイテッドでは不遇だったものの、復帰したドルトムントで見せた得点能力・アシスト力などが高い評価を得ている」

3位 長友佑都 1980万ドル(約22億6000万円)
「インテルで不動のポジションを獲得し、2010年、2014年のW杯でも主軸として活躍。インテルでのスクデットが当面の目標」

4位 本田圭佑 1700万ドル(19億4000万円)
「プレーメイキングとフリーキックにおいて、アジアで本田を越える選手は今のところいない。今年前半は理想的なスタートを切った」

6位 内田篤人 1000万ドル(11億4000万円)
「Jリーグでポジション年間優秀選手を2度獲得し、2010年に鹿島アントラーズからシャルケへ移籍。同年度からDFBポカール(カップ戦)獲得に貢献した。ポケモン映画への声優出演などサッカーを超えた活躍を見せる」

8位 岡崎慎司 770万ドル(8億8000万円)
「国際Aマッチ39ゴールは、代表3位の記録。昨年マインツで35試合15ゴールを記録し成功を収めたが、今年はさらにハイペースで得点を量産し、目下のブンデスリーガ得点王」