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『サプライズ』の監督アダム・ウィンガードと脚本サイモン・バレットの名コンビが放つアンノウン・スリラー『ザ・ゲスト』が、11月8日に日本公開を迎える。公開を前に、主演の英国出身俳優ダン・スティーヴンスが、本作での役作りについて語った。

ダン・スティーヴンスは、海外TVドラマ『ダウントン・アビー』や、人気シリーズ最新作『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』、リーアム・ニーソン主演のサスペンススリラー『A Walk Among the Tombstones(原題)』など、次々に話題作に出演し、第2のベネディクト・カンバーバッチと呼び声の高い注目の俳優。本作では、謙虚で律義、礼儀正しく、容姿端麗、しかし時として姿から見合わない行動をとる謎の男、帰還兵デイヴィッドを演じる。

スティーヴンスは「僕は映画やキャラクターのトーンの参考にするために、監督に見ておくべき映画を事前に聞いたりするんだよね。僕らの考えていることが同じか確認できるからね」と言い、「それでアダムがリストをくれたんだけど、僕はその映画をほとんどすでに見ていたんだ。だから、僕らは考えていることがだいたい同じだとわかって、さっそく細かい部分について語ることができたんだ。例えば、『ハロウィン3』のあるシーンとかね」と振り返る。

また、「『ターミネーター』の『1』と『2』を続けて見るように」と言われたというスティーヴンス。そして、「『ifもしも…』のマルコム・マクダウェルに大きな影響を受けたし、『ゴーストハンターズ』のカート・ラッセルで彼がどれだけ楽しんで演じているのかという部分」などを参考にしたと語る。

さらに「『キル・ビル』のユマ・サーマンなんかも参考にしたんだ」と、女性キャラクターも参考にしたと言い、「僕が大好きな映画でもあって、あの映画は劇場で8回くらいは見たと思うからね。見ていて本当に楽しい映画だし、彼女があの作品の演技で達成しているクールさが本当に大好きだったんだよね!」と明かした。

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