じゃんけんでいつも勝つには?「男の人はグーを出す」

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じゃんけんの勝ち負けなんて偶然だと思ってませんか?実は法則や勝つ秘訣があるんです!とりあえず最初はパーがおすすめです。

2005年にマスプロ電工という日本の会社が、所有する絵画のコレクションをオークションにかけるため、クリスティーズとサザビーズにじゃんけんをさせたという話がありました。
そのとき、運次第だと考えたサザビーズは特に準備しませんでしたが、クリスティーズは真剣に戦略を練っています。クリスティーズで印象派・近代美術を担当するニコラス・マクリーン氏は当時11才だった双子の娘アリスとフローラに相談しました。

アリスの「みんなあなたがチョキを出すのを知ってるわ」という発言に続き、フローラが「グーは見え見え。ビギナーね。チョキが無難なところでしょ」と言いました。さらに、彼女たちはチョキであいこになった場合、そのあともチョキを出すべきだという意見で合意。

理由は「みんなグーを出すと思うから」です。

結果、クリスティーズはチョキ、サザビーズはパーで、このオークションはクリスティーズが勝ち取り、大きな利益を上げました。

また、じゃんけんの世界トーナメントではグーが35.4%、パーが35.0%、チョキが29.6パーセントの割合で出されているといいます。

グーは男性が選びがちなので、あまり考えてなさそうな男性とじゃんけんするならパーを出しましょう。これに対し、女性はチョキを出すことが多いようです。

さらに、気の弱い人は同じ手を2回連続で出すことは少ないそう。2度同じ手が続くと、他の手になる可能性がアップ。相手にグーを2回出されたら、その次はチョキで応戦すれば、パーなら勝ち、チョキでもあいこになります。

また、じゃんけんをする前にどの手を出すか相手に言った場合は、その手を出すべきです。多くの人は言ったとおりの手など出てこないと考え、それに応じた手で来ます。

ポーカーフェイスも重要です。2008年の世界じゃんけんトーナメントの優勝者は、勝利の秘訣は相手の顔色を見たことだと話しています。トーナメントでは、表情を読み取られないようにサングラスをかける人もいるそう。

まとめると、チョキは最も出される可能性が低く、男性はグーを好みます。このことから、一回勝負ならパーを選ぶべきでしょう。

この場合、特に考える間を与えないことが大切です。負けた場合は3回勝負に切り替えて。さぁ、あなたも早速だんなさんや彼氏、同僚で試してみましょう!

How to always win at rock, paper, scissors
http://www.telegraph.co.uk/men/thinking-man/11051704/How-to-always-win-at-rock-paper-scissors.html