あなたがすぐにベトナムで就職すべき7つの理由

写真拡大

日本で15年間の編集者生活を送った後、ベトナムに渡って起業した中安さん。今回は、「ベトナムで働いてみたい」という若者たちへの心構えとメッセージです。

 最近「ベトナムで働いてみたい」という若い方からの相談にのる機会が増えた。私は、基本的に大賛成だ。ぜひ、1人でも多くの若い皆さんにベトナムに、そしてアジアに飛び出して働いてもらいたいと願っている。そこで、今回は「あなたがすぐにベトナムで就職すべき7つの理由」を紹介したい。

理由その1:やり甲斐のある仕事ができる

 ホーチミンシティで働く、ある20代の日本人女性が、こんなことを言っていた。

「日本では私は平社員で、上司に言われて、闇雲に飛び込み営業をするだけという毎日でした。しかし、ホーチミンシティでは、セールスマネジャーという肩書きをもらい、営業戦略を自分で立てて、ベトナム人の部下と共に営業活動をしています。デザイナーと一緒に、営業資料を作るのも私の仕事です。もちろんその分、責任も重たいですが、日本にいたときとは比べものにならないくらいのやり甲斐を感じています」

 これは典型的な例のひとつである。ベトナムでは日本人の人材が常に不足しているので、やる気のある人間は、どんどん仕事を任されるのだ。若くても、経験が足りなくても、門戸は大きく開かれている。チャンスはいっぱいある。これはベトナムで働くことの醍醐味だと言っていいだろう。

理由その2:自分の実力以上のポジションで仕事ができる

 私自身、自分の実力以上のポジションで仕事をさせていただいていると、常々感じている。例えば日本で仕事をしていたら、お目にかかる機会なんてなかっただろうと思う有名人の方々と、一緒にお仕事をする機会に恵まれた。

 旅行作家の下川裕治さん、タレントの上戸彩さん、写真家のアラーキーさんなど。それまではテレビや作品を通じて存知あげているのみで、「自分とは違う世界の人」だと感じていた方々ともお仕事をご一緒させていただいた。

 同業界の方々だけではない。サッポロビール、キヤノン、イオンなどなど、日本を代表する大手企業の社長さんと話をする機会も少なくない。日本国総領事の公邸での晩餐会に招いていただいたこともある。麻生元総理にもお目にかかった。私が日本で編集者をしていたら、こういうクラスの方々に会える機会は、皆無だっただろう。

 自分よりもはるかにレベルの高い人と仕事をするのは、非常に大変ではある。しかし、それは自分の実力をアップさせる好機だ。そういう経験を通して成長することができる。こういうチャンスが持てるのも、人材の少ないベトナムならではだろう。

理由その3:働く機会が豊富にある

 日本は、良くも悪くも競争が激しいので、能力があっても、なかなか仕事に恵まれないライターさんが、たくさんいる。一方、ベトナムにいる私は、日本の出版社さんから、毎週のように新しいお仕事のご依頼をいただく。私自身、何も売り込みをしていないにもかかわらず、である。その理由の99%は「私がベトナムにいるから」だ。

 ベトナムには人材が少ないので、仕事に困ることはない。「仕事をください!」と売り込み営業をするのが苦手な私のようなにとって、これは非常にありがたいことだ。お引き受けしていた仕事を、何とかきちんとこなしていると、引き続き仕事をいただける。これは本当に幸せなことだと思う。

続きはこちら(ダイヤモンド・オンラインへの会員登録が必要な場合があります)