10 月29 日(ロサンゼルス時間)、Yoshiki はロサンゼルスで行われた、ハローキティー初のコンベンション(Hello Kitty Con 2014)のオープニングイベントで自らが手掛けたハローキティーのオフィシャルテーマソングを披露した。

もともとキティーとYoshikiのコラボキャラクターであるYoshikittyがサンリオから発売されており、2007年にハローキティーのデザイナー山口裕子さんから直接Yoshikiへテーマソングのオファーがあった。また、Yoshikiは、昨年11月に他界された元サンリオ副社長で創業者の御子息である辻邦彦さんとも生前深く親交があり、亡くなられた前日も一緒に食事をしていた。

今回のテーマソングが披露された事で、今は亡き辻さんの願いも叶った。Yoshiki は、これまで数々のテーマソングを手掛けて来ている。1999年『天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典』の奉祝曲を始め、2005年『日本国際博覧会(愛知万博)』の公式イメージ・ソング、2013 年には米・ゴールデングローブ賞の公式テーマソング等の他にも、ハリウッド映画音楽やアニメーション映画音楽等、その活動は多岐に渡っている。この日、ロサンゼルスのThe Geffen Contemporary MOCA で行われた(HelloKitty Con 2014)にはサンリオから招待されたセレブリティ約2000 名が訪れ、この日の為に特別に設けられた特設ステージで、'Forever Love'のピアノバージョンをカルテットと一緒に演奏し、その後自ら作曲したハローキティーのテーマソグ'HELLO HELLO'(仮タイトル)をEDM ダンスバージョンで演奏した所、このライブパフォーマンスを見ていたセレブリティ達の度肝を抜いた!

尚、今回演奏されたテーマソングは、英語によるEDM/ダンスバージョンだったが、今後は世界各国の言語でクラシック、ポップ、ロック等のバージョンも披露される予定。

Yoshiki コメント
「今回、テーマソングを作詞作曲させて頂き、とても光栄です。ハローキティーそしてこのテーマソングを通じて世界が平和になる様に、愛の旋律を伝えたいです。そして自分の子供が出来たら聞かせたいです。」

サンリオ・ハローキティーデザイナー山口裕子さんコメント
「素晴らしいハローキティーのテーマソングを作ってくれたYoshikiさんに感謝します。Yoshikiさんと初めてお会いしたのは2007 年の冬。ハローキティーの楽曲をお願いするのはその時から彼しかいないと心に決めていました。それは、彼が世界に通用するアーティストだと思っていたからです。Yoshikityy を作ってから、ハローキティーを愛してくれるYoshikiさんのあたたかい人柄を知り、その思いはますます強くなりました。ハローキティー40周年のこの年に念願のハローキティーのテーマソングが完成したことに感動しています。Yoshiki さんありがとうございます!

Yoshikiは、10月11日に行われたX JAPAN 初となるニューヨークマジソンスクエアガーデン公演を大成功させ、その後直ぐにサンフランシスコ、香港、シンガポール、日本を訪れ何と24時間前にロサンゼルスに戻ったばかりで、このイベントに駆けつけた。