さすがに戦慄! 怒らせたら本当にヤバかった、恐怖の元カノ体験談

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日ごろ穏やかな人ほど、怒らせると怖いなんて言いますよね。実際に、恋愛の中でこの言葉が本当であると痛感した男性もいるようです。いつもはニコニコしていてかわいい彼女が、一度怒らせてしまったら本当にヤバかった! 今回はそんな、男性たちの「恐怖の元カノ体験談」を集めてみました。

■その執念がスゴイ(ジロウさん/27歳/通信)

「元カノに内緒で女友だちと二人きりでご飯に行ったら、バレて大変な目に遭いました。二歳年下のかわいらしい、おっとりした感じの彼女だったのですが……」

ジロウさんは彼氏と別れたという女友だちに呼び出され、「まあ、このくらいはいいだろう」という気持ちで彼女に黙って出かけたそう。

「バレていないと思っていたんです。でも、あるとき友人に電話をかけると、まったく知らない人が出ました。『番号が変わったのかな?』と思いつつ、メールを送ろうとするもエラーに。それで、別の友人にその人の連絡先を確認しようと思って電話をかけたら、また間違い電話。そこで、『何かがおかしい』と気づきました」

ジロウさんはメールアドレスを覚えていた母親の連絡先をチェック。そのアドレスも、覚えていたものとは微妙にちがっていたそうです。

「確かめたわけではありませんが、おそらくすべての連絡先がいじられていました。ただ、彼女の連絡先だけは無事だったので、彼女の仕業だとピンときました。彼女を問い詰めると『だって、そうしておけば私に黙って女性と二人でご飯に行ったりできないでしょう?』とサラリ。いつの間に、こんなことを……。

連絡先は約200件。かなりの手間がかかったと思います。その執念というか、なんというか。コツコツ連絡先を変える彼女の姿を想像して、心底怖くなりました」

バレた理由も怖くて確かめられなかったというジロウさん。幸い仕事関係は別の携帯で管理していたため無事だったそうですが、友人などの連絡先はバックアップをとっていなかったため、人に聞きながら修正するしかなかったそうです。

■衣類全滅!(ヒロミさん/30歳/医療関連)

「昨年まで同棲していた元カノとは、ケンカ・仲直りを繰り返しつつも、それなりに楽しくやっていました。あの事件が起こるまでは……」

事件!? 一体、何が起こったというのでしょうか?

「夜にちょっと口論になって、次第にヒートアップして大げんかとなりました。深夜になってさすがに疲れたので、私は休戦を提案して就寝。そして、翌朝起きて着替えようとクローゼットを開けたら、なぜか私の服が一枚もありません。わけがわからず家の中を探すと……。浴室で私の服が見つかったんです」

そこでヒロミさんが見たものは、変わり果てた洋服たちの姿でした。

「水が入った浴槽にギッシリ私の衣類が! そして、問題はその水の色! キレイな赤色だったんです。ニオイでそれが赤ワインだとすぐにわかりました。何枚か服を取り出してシャワーで洗ってみましたが、まったく色は落ちず。洗濯しても、ダメでした。残された衣類は、着ていたパジャマのみ……」

やるだけやった彼女はスッキリしたのでしょう。ヒロミさんが声をかけても起きる気配はなし。色が目立たない服を選んで洗濯・乾燥し、とりあえず服を買いに行くことにしたヒロミさんですが、怒りと恐怖で震えがとまらなかったそうです。

■いつの間に?(シュンペイさん/28歳/製造業)

「元カノのせいで、なぜか自分の母親から説教されてしまいました。その元カノを親に会わせたのは一度だけ。そのとき、どうやら私に黙って母親と連絡先を交換していたようです」

あるとき、シュンペイさんと元カノがケンカしたときに事件は起こります。

「ケンカの翌日。母親から電話があり、『あんないい子を泣かせて!』『お前が悪い』と説教されました。そもそも、私は母親と元カノが仲良くなっていたことを知りませんでしたから、何が何やら……」

彼女はお母さんを味方につけるため、お母さんは息子の近況を彼女から知らせてもらうため。利害が一致した二人は、メル友になっていたそうです。

「女は怖いと思いましたね。ケンカの原因についても、かなり曲げて伝えていたようで、母親の中では私がすっかり悪者に。まだ結婚の話が出ているわけでもないのに、恋人同士の関係に母親まで巻き込んだ彼女が理解できなくなって、別れました」

元カノとしては、ただ彼ママと仲良くなりたかっただけかもしれませんが……。それでも、シュンペイさんの気持ちを考えると、これはちょっとやり過ぎですね。

頭に血が上ってしまうと、ついキツく言いすぎてしまう。その程度なら、たぶん誰にでもあることでしょう。しかし、物に当たったり、周囲を巻き込んだりするのはやはりいただけません。男性が彼女を怒らせなければ問題はないわけですが……。笑い話になる程度のお仕置きで勘弁してあげようではありませんか。

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)

※画像は本文と関係ありません