クルミクロニクルさん

写真拡大

10月27日、大学受験のための活動休止を公式ブログで発表した、17歳の現役女子高生シンガー・クルミクロニクルさん。

その活動休止前、8月にリリースされたシングル『17』と『Touch Me』の2枚同時リリースを記念したリリースパーティー「Seventeen Memories」が渋谷WOMBで行われた。

EDM女子高生”と呼ばれる17歳の少女の何がそこまで多くの人を惹き付けるのか。今回、その模様を、特別に写真と共にフルレポート!

正式に活動休止を発表


クルミクロニクルさんは、4月に行われたワンマンライブでも、「受験を控えているため、今後ライブ活動が一時的に減ってしまう」と発表し、その後のライブもわずか3回という限られた回数しか行われていなかった。

MCの中で自身の受験勉強について話していたこともあり、ファンの間では、受験勉強中で活動を休止しているというのは知られていたが、今回正式に活動休止中であることが、久しぶりに更新されたブログに本人の言葉として掲載された。

お久しぶりです、くるみです。



お久しぶりです、くるみです。

みなさん風邪など引いてないですか?

このブログを読んで下さってる方は知ってると思いますが、
大学に進学して学びたいことがたくさんあるので
クルミクロニクルの活動は来年の春までお休みさせていただきます。

Twitterやブログをした方がいいのかもしれませんが、
勉強をする為にいただいたお休みなので思う存分、
勉強に専念させてもらいます。

ここまで本当にありがとうございました!

大学生になることが出来たら、
また春からもよろしくお願いします(*^^*)

くるみ
クルミクロニクル公式ブログより


シングル2枚同時リリースそしてリリースパーティー


2014年8月16日。巷では、「SUMMER SONIC 2014」、「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2014 in EZO」、はたまた「神宮外苑花火大会」、「コミックマーケット86」など、様々な大型人気イベントが目白押しの一日だった。

そんな中、現在17歳、絶賛受験勉強中の女子高生シンガー・クルミクロニクルさんによるリリースパーティー「Seventeen Memories」が開催された。

これは8月にリリースされた最新シングル『17』と『Touch Me』の2枚同時リリースを記念したイベントとして東京・渋谷WOMBで行われたもので、同場所では、4月にも活動1周年を記念したワンマンライブ「Prismic Step」が開催された。

今回はワンマンライブではなく、ゲストに南波志帆さんとAZUMA HITOMIさんといった、クルミクロニクルさんが以前から気になっていた女性シンガーを迎えての開催。

AZUMA HITOMIさんの激しいテクノサウンドで体を揺らし、南波志帆さんの奇跡のマジックボイスで癒され、そして、海外アーティストのライブを彷彿とさせる程のレーザー飛びまくり、腕のリストバンド光りまくり、とにかく演出が半端ないライブで胸が熱くなった、初々しいクルミクロニクルさんが放つ本格的なパフォーマンスの模様を写真たっぷりでお伝えしていく。

トップバッターは圧巻の要塞ライブ AZUMA HITOMI


AZUMAHITOMIさん



トップバッターを飾ったのは、複雑なエレクトロサウンドを多種多様な機材や自作楽器でたった一人で演奏する「要塞ライブ」で話題の宅録女子・AZUMA HITOMIさん。

ステージが暗転すると、無数の楽器と機材に囲まれたAZUMAさんが登場。1曲目にライブでの定番曲「無人島」をドロップし、4つ打ちのビートで観客を揺らす。

そのまま拍車をかけるように「プリズム」、「137」を披露。色々なイベントがある中で、クルミさんのリリース記念パーティーに来た観客に向けて「一番最高だよ!」と言い放つと、続けて「情けない顔で」、「破壊者アート」を披露。最後は盛り上がり必須のテクノチューン「食わずぎらい」でステージを後にした。

17歳のクルミさんへ捧ぐ 南波志帆


南波志帆さん



続いて登場したのは、透き通るような魅惑のマジックボイスで人気の南波志帆さん。

最近では、Dr.Usuiさん、フレネシさん、岸田メルさん、Julie Wataiさんらが所属するクリエイターズユニット・xxx of WONDER(オブ・ワンダー)のメンバーとしても活動しており、さらにその歌声を幅広い世代へと伝えている。

そんな南波さんは、クルミさんが17歳ということにちなんで、南波さんが17歳の時に歌っていた青春が詰まった楽曲を中心にセットリストを構成。自分の見てきた景色思い出しながらそのセットリストを考えたという。

16歳の女子高校生時代にリリースした2ndアルバム収録の「クラスメイト」から始まり、「スローモーション」、「プールの青は嘘の青」、「たぶん」、「青春」、「髪を切る8の理由」と、青春が詰まったセンチメンタルな楽曲たちを、現在のクルミさんに捧げるかのように歌い上げる。

主役・クルミクロニクルの登場!


140816-046PS2



AZUMA HITOMIさん、南波志帆さんのバトンを受け継ぎ、満を持して登場したのは今回の主役・クルミクロニクル

前回の1周年記念ワンマンライブでの思い出の地。さらに今回のライブの後は、受験が終わるまで東京でのライブ活動が予定されていないこともあり、ファンの期待は否が応でも高まっていた。

SEがなり始めるとともに照明が暗転すると、観客に配られたリストバンドが輝き始めた。

これは、この日の為に用意されたLEDリストバンド・ザイロバンド。曲に合わせて光るリストバンドは、会場の観客の一体感、高揚感を高める重要なアイテムだった。

そんな中、光り輝くライトに背を向け腕を突き上げたクルミさんが照らし出される。

重厚なベース音を響かせながら始まったのは、前回のワンマンライブでは新曲として披露された「FLIGHT」。前を振り向くと、フロアをかき乱すかのように多重なビートがフロア中を叩き上げる。

待ちに待ったクルミさんの登場に観客は一気に熱を帯び、叫ぶかのように「オイッ!オイッ!」と声を荒げる。その音と熱に呼応するかのように、無数のレーザーが辺り一面に張り巡らされ、腕に巻いているリストバンドも幾度となく光り輝く。



前回のワンマンライブでは普通のステッキだったが、今回は光るステッキに進化したクルミ棒を手に取り「KITTY」へと続く。まるでライトセイバーを彷彿とさせるクルミ棒を使って、キュートで、そして時にセクシーなダンスを披露。

140816-161re12007



まさかのキーボード生演奏


「FLIGHT」、「KITTY」を終えると、今回のリリースパーティーに関する意気込みを、「AZUMA HITOMIさんと南波志帆さんの足を引っ張らないようにすること」だったと語り、観客を和ませる。

「みなさんお待ちかねのお時間です」と言いながらステージ後方の機材ブースに入ると、ヘッドフォンを耳に当て、自らの手で楽曲を流しはじめる。機材ブースからは、「KITTY(Touch Me Ver.)」、「VOICE ft.USAGI DISCO」、「16 ft.USAGI DISCO」と、3曲連続でフロアに響かせていた。

ブースに立つクルミクロニクルさん

ブースに立つクルミクロニクルさん



そのまま一旦退場すると、ステージに用意されたのはキーボード。キックの音と同時にステージが明るくなると、クルミさんが再び登場。

披露されたのはシングルのタイトル曲にもなっている「Touch Me」だ。その楽曲を、なんとキーボードで生演奏するというサプライズでファンを驚かせた。

IMG_8857_03


140816-161re12005



この楽曲についてクルミさんは「あんまり自分の歌声が入っていなくて、ライブではどんな感じにするのかなって思ってたらまさかの弾く(笑)」と言っていたように、自分自身にとってもサプライズのような楽曲だったようだ。

その後、「昨日のインストアで付けていたイヤリングなんですけど、福井県のハンドメイドのすずらんのイヤリングでめっちゃ気に入ってたんですけど、リハーサルの時まではあったんですが、なぜか無くした。それでライブする気なくしたんですよ。」と、まさかのエピソードに観客がざわつくが、「でもさっきみたらブースにあったんで、めっちゃテンション上がりました。」と語り、再び笑いで和ませる。

IMG_9664



ライブも終盤に入ると、曲間のラップがファンの心を掴んで離さない「CANDY TRIP」から始まり、「クルリクル」、「MAKE NEW WORLD」、「Prismic Step」、「Seventeen」と、拍車をかけるように連続でアップナンバーを炸裂させる。

「Prismic Step」、「Seventeen」ではそれぞれのリリックビデオ、MVが渋谷WOMBの壁一面に映し出され観客の目を魅いた。

漂う緊張感の中、じっくり見守るオーディエンス


アンコールではクルミさんとともにチェリストも登場し「オレンジ(Sing with Cello)」を披露。しかし、リハーサルの時点で満足な感触を得られておらず、チェリスト、クルミさん共にかなりの緊張状態でステージに立つ。

オレンジ(Sing with Cello)を歌い上げるクルミクロニクルさんと、チェリスト

オレンジ(Sing with Cello)を歌い上げるクルミクロニクルさんと、チェリスト



漂う緊張感を観客も察したのか、2人がでてくるとフロアは一気に静寂に包まれる。そんな中で披露された「オレンジ(Sing with Cello)」。チェリストが奏でる優しい音色に、たどたどしくも、どこか透明感溢れるクルミさんの歌声がうまくマッチし、見守っていたファンの顔にも笑顔がこぼれていた。

そしてダブルアンコールの「輝け空色少女」、「Seventeen(original)」を披露し、来春の受験終了前最後となる東京でのライブステージを後にした。

IMG_9965

Tシャツにもなったジャンピング横移動中のクルミクロニクルさん



また来年。


USAGI DISCOさんが手がけるサウンドに、圧巻のレーザーや光るLEDリストバンドによるライブ演出。
それは、活動初期から楽曲やパフォーマンスの見せ方を大切にしてきたクルミクロニクルならではの魅力が最大限に引き出された最高のエンターテイメントショーだった。

2



来春以降の活動再開と、クルミさんからの嬉しい報告が今から待ち遠しくて仕方がない。

1


140816-046PS


140816-046PS4


140816-046PS5


140816-161re1200


140816-161re12003


140816-161re12006


140816-161re12010


140816-161re12008

くるみさんがファンを公言しているさよならポニーテールと、ファンから届けられたお花



活動休止前ラストライブの模様



(この動画は、8月30日@大阪FANJ twiceのライブ)