首位発進の小平、同組の池田から良いイメージを吸収!(撮影:ALBA)

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<マイナビABCチャンピオンシップ 初日◇30日◇(7,130ヤード・パー71)>
 「今日は日本オープンで優勝した勇太さんと一緒に回れて、いいイメージが沸いた。それにナショナルチームで一緒だった川村からも刺激をもらえました。」 “いいイメージを吸収して盗む”ことで調子を上げてきた小平智は、5バーディ・ノーボギーの安定したゴルフで5アンダーとし、自身初の初日首位スタートを切った。

 先週は来季を見据え、PGAツアーファーストQT参戦のため渡米。月曜に帰国し、試合前日までクラブを握らず休息に努めた。「プロアマでしかラウンドできず、その後の練習でも動かない体を動かそうとしていただけ」と“ダメもと”で挑んだが「逆に力が抜けて気楽に回れた」ことが好結果を生んだ。
 2位タイで終えた日本オープンで「最近の試合でショートゲームが上手い藤田さん、谷原さんとラウンドして調子が上向いた」と話していた小平。「一緒に回った人のプレーを“盗む”こと」を心がけたことで、リズムを生み出していた。
 その後のQTでも「ファーストQTなのにみんな上手い。自分より体が大きく、飛距離で追いていかれるのに、さらにショートゲームも上手い。驚きましたし、見習うべきところが多かった」と新鮮な経験が出来た。高レベルの環境を体感することで調子を上げることができる小平は“環境先行型”の選手なのだろう。
 1週間の渡米だったが、気持ちを新たに試合に挑めている。「今はプロになりたての頃のよう。レギュラーツアーに参加してきて、環境に慣れてしまった部分がありましたが、改めて頑張ろうという心を持てている」と挑戦心が湧いてきているという。
「セカンドQTのスケジュールは未定ですが、日本オープン後みたいに試合で結果を残せれば自信を持って向こうにいくことができる。日本で出場する試合はすべてで結果を残して、ベストの状態を保ちたい」と語り、貪欲な姿勢をあらわにした。
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