バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督に新たな敵が出現した。自伝の中で批判してきたズラタン・イブラヒモビッチに続き、この夏バイエルンからアトレティコ・マドリーに移籍したFWマリオ・マンジュキッチが、次のように話している。

「グアルディオラとコーヒー? 絶対にないだろうね。誰かに対してネガティブなエネルギーを感じたら、僕はその人物を避けるようにするんだ」

母国クロアチアのメディア『Sportske Novosti』のインタビューで、マンジュキッチはグアルディオラ監督に対する憎しみをこのように述べている。

「彼が就任してすぐに、僕は以前のようにならないこと、僕のバイエルンでの時間が終わりつつあることを理解した。適応しようと頑張ったけど、僕に未来がないことは明らかだった。だから、断念してクラブを去ることにしたんだ。そして時間をかけて行き先を選ぶことにしたんだよ」

「グアルディオラには落胆させられた。ポカール決勝で僕を起用せず、僕がブンデスリーガ得点王のタイトルを獲得することも望まなかったんだ。それでシーズンの最後まで僕をプレーさせなかったんだよ。僕にとっては、本当にたいしたことじゃなかった。でも、敬意を欠いていると思ったね。彼の哲学に僕が入らないと言われた方が、まだ意味があった。でも、そうじゃなかったんだ。バイエルンでの2年で僕がやってきたことを考えれば、ああいう扱いには値しなかったはずだよ」