ジャニーズに生放送をやらせて、ぞんざいに扱うテレ東に拍手!
<ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ>

 ぞんざいに扱われるジャニーズが観たい……!

 10月19日から、ジャニーズが生放送でMCを務める番組『トーキョーライブ22時』が始まりました(テレビ東京、毎週日曜・夜9時54分〜)。

 これは、2014年3月に2週間限定で放送された『トーキョーライブ24時』をレギュラー化したもので、ジャニがナマで相談に乗ってくれる企画が大好評を博しました。

 週替わりでMCを務めるのは、松岡昌宏さん(TOKIO)、堂本剛さん(KinKi Kids)、相葉雅紀さん(嵐)、安田章大さん(関ジャニ∞)、小山慶一郎さん(NEWS)といった面々です。

◆トーキョーライブでいじる、普段着のジャニーズ!

 ひとり暮らしの茶の間をイメージしたセット。ちゃぶ台、座椅子、普段着のジャニーズ。これだけでだいぶウキウキしますが、各MCは、進行役の“ナナナ”(テレビ東京のマスコットキャラクター)にゆるいムチャ振りをされながら、わたわたと番組を回していくのです。

“ナナナ”がいるとはいっても、MCはひとり。各ジャニには、高い瞬発力と臨機応変な対応が求められます。

 記念すべき第1回のMCは小山慶一郎さんでしたが、のっけから重い荷物を背負って自転車で走らされたり、スタッフの足のニオイを嗅がされたり、スーツのズボンだけ下ろした残念な姿を見られたりと、バラエティーに富んだおもしろい目に遭っていました。

 憧れのジャニーズというより、気のいいあんちゃんとか、無理をきいてくれる優しい弟みたいな風情。もちろん生放送なので、咄嗟の打ち合わせもすべて映ってしまいます。

 スタッフの足のニオイを嗅ぐとき、「自分(小山さん)から嗅ぎにいくか、それともそちら(スタッフ)が足を突き出すか、どうする?」といった段取りを瞬時に決めてこなした姿には、現場で鍛えられた彼ならではのスマートさが感じられました。

◆リモコンやLINEでジャニとつながる高揚感!

 “トーキョーライブ”には、素のジャニが生放送という魔物とどう戦うかを見るほかに、視聴者が参加する楽しみがあります。

 番組で取り上げられた視聴者からのお悩みに対し、リモコンのカラーボタンやLINEを使って「私ならこうする」という意思表示ができるのですね。この瞬間、ジャニのいる茶の間と自宅の茶の間が地続きになるというか、思いがコネクトするのです。

 この高揚感たるや、ハンパなし!

 好きなジャニが、「あそこにいる」とわかってる安心感。

 真剣勝負のジャニが見られるドキドキ感。

 自分の意思も伝わる参加した感。

 “トーキョーライブ”は、3つの「感」を満たした注目すべき“3感(冠)番組”なのです。

 さすがは攻めのテレ東と誉め倒したいのですが、惜しむらくは全国放送ではないこと。

「テレビを観る人が減った」と叫ばれて久しいですが、今観ずにいられない、“3感”を満たす番組であれば、余裕でみんな観るのではないでしょうか。“トーキョーライブ”には、弟分のHey! Say! JUMPとジャニーズWESTのメンバーがMCを務める『リトルトーキョーライブ』なる兄弟番組もあります。

 茶の間の皮を被ったナマの場で挑む、ガチな戦い。ジャニの人間力が問われる“トーキョーライブ”から、目が離せません。

【小山慶一郎】……1984年5月1日生まれの30歳。血液型はO型。NEWSのメンバー。179僂猟洪箸妊リリとスーツを着こなし、『news every.』(日テレ)では16時台のメインキャスターを務める。ハイトーンでキレのある語り口が魅力。

【トーキョーライブ22時】公式サイト http://www.tv-tokyo.co.jp/tokyolive22/
トーキョーライブLINEアカウント @tokyolive

<TEXT/みきーる ILLUSTRATION/二平瑞樹>

【みきーる】
編集者&ライター。出版社勤務を経て、2000年に独立。ふだんは『週刊アスキー』などパソコン誌や女性誌、ウェブサイトで編集・執筆。著作に『ジャニヲタあるある』『ジャニヲタあるある フレッシュ』『ジャニヲタ談話室!』など(イラストはいずれも二平瑞樹)。ジャニヲタ歴は、約20年。KinKi Kidsの担当に始まり、現在はグループを問わず応援する“事務所担”。mixiコミュニティ“ジャニーズチケットお見合い処”管理人。Twitterアカウント:@mikiru