テレビ画面がデジタル化によって高画質化されたことにより、女子アナたちが困惑しているという。それは“舌フェチ”、“唾フェチ”といった女子アナウォッチャーの存在だ。
 「ニュースを読んでいる時に、口の中で唾液が糸を引いたり、唾が泡立ったり、唾が飛んだりする一瞬をキャプチャーし、いやらしい妄想をかき立てるんです。いまはデジタル化で鮮明にキャプできますし、ネットが普及したんで女子アナマニア仲間から地方局アナのもアップしてもらえるんで、フェチには便利な時代ですよ」(唾フェチ女子アナウォッチャー)

 確かに、テレビ映像が流れているときには、唾やよだれが垂れる場面をなかなか確認できない。だが、ウォッチャーたちが決定的瞬間をキャプチャーした唾の糸引き画像などをネットで確認すると、実際かなりいやらしく見える。女子アナがバナナやアイスキャンディーなどを舐めるシーンに匹敵するスケベさだ。

 しかし、そんな“口腔フェチ”の女子アナウォッチャーたちによって、女子アナたちの意外な弱点が続々と明かされているという。
 「差し歯や入れ歯、虫歯の治療の詰め物などです。芸能人は中高生の時から、所属プロダクションの費用で、八重歯や出っ歯、すきっ歯を治していますから、デビューしてもそんなに不自然さは目立たない。でも、女子アナはただの大学生から、アナになってしまうと、いきなりアイドルや女優よりも有名になってしまう。就職試験時に自費で歯を治しているので、結構、あらが目立つんです」(前出ウォッチャー)

 ウォッチャーたちは女子アナたちの小中高の卒業アルバムや、大学時代にSNSへ投稿された画像を収集し、いまの姿と比較する。そして、次のように詳細な分析をして喜ぶわけだ。
 「皆藤愛子キャスターは大学まで出っ歯だったのに、キャスターになる直前に上の前歯4本抜いて、差し歯にしたようだ。その歯だけ真っ白で、自分の歯の色と違う。他にもキャスターになってからも銀歯が増えていっています。虫歯体質なんですねー」(別のウォッチャー)

 女子アナやキャスターは、アイドルや女優ではない。多くは大学3年生ぐらいから女子アナなどを目指すことになる。大学生だから、女優のように高校生時代から高度な審美歯科に歯を美しくしてもらうわけではなく、女子アナ就職試験に備えて、即席で最低限の歯の審美をする。そうなると、施術自体も、前歯を削ってセラミックをかぶせるなど、即席のやり方にならざるをえない。
 「カトパンはギャル時代の画像がネット上にたくさん残っていますが、かなり乱杭歯でしたね。それが、アナウンサーになってから、一本ずつセラミックをかぶせていって、いまのきれいな歯になってます」(同)

 デジタル化で女優たちが肌の汚さうんぬんを指摘されることに悩んでいるが、女子アナたちの歯も同様の問題になっているようだ。