JK(女子高生)ビジネスのマニア化が止まらない。
 警視庁は10月16日までに、東京高田馬場にある『ぴゅあど〜る 高田馬場JKコミュ』の経営者らを労働基準法違反の容疑で逮捕。ここへ来て急増中の女子高生とのコミュニケーションを売りにした“JKコミュ”を初めて摘発した。

 「JKリフレ」に「JKお散歩」「JK見学店」など、摘発を受けては名称を変え現れるJK店だが、「JKコミュ」はその最新版といったところか。
 「同店で一番人気だったのが『全身くんくんコース』。女子高生の体臭をとにかく嗅ぎまくる。基本料金が30分4000円、60分6000円で、この『くんくん』はオプション代3000円。ほか、お馴染みの『ビンタ』が1000円、『水着コスプレ』5000円などがありました」(風俗記者)

 最近のJK店のサービスは、とにかくこのオプションの細分化が進んでいるという。
 「肩揉みマッサージを受けている際に後ろからふいにギュッと抱きつかれオッパイを当てられたり、電気アンマをかけてもらうなど。あとはイチモツを摘まれたり、性器を見せてもらう…。過激なものは“裏オプション”で、相手をした女の子でそれぞれ違うわけです」(同)

 この手の店が減らないのは当然需要があるからだが、客層はどの店も大方同じだという。
 店関係者の話。
 「オタクっぽい若い男性が多いと思われがちですが、その逆。9割は50代以上のサラリーマン、しかも真面目そうな方が多い。つまり、同じ年頃の娘さんがいそうなタイプなんです」

 対して、ハレンチなバイトに励む女子高生はといえば…。
 「理由はもちろん小遣い稼ぎ。しかもほとんどが携帯電話代で、通信料やゲームの課金代を手っ取り早く稼ごうと働き始める。本来は親が管理すべきなのですが、女子高生はスマホがないと友達付き合いもできないために放任してしまう」(前出・風俗記者)

 JKビジネスがなくならないわけだ。