とんかつマックバーガー

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日本マクドナルドは期間限定販売していた「とんかつマックバーガー」をレギュラーメニュー化し、2014年10月29日から販売する。

マクドナルドの総合研究施設「スタジオM」で開かれた試食会で、記者が一足先に味を確かめてみた。

隠し味は、みそとガーリック

5月に期間限定で販売されたときには、前倒しで販売終了になるほど好評だった商品だ。レギュラーメニュー化するにあたり、ソースを一般顧客とともに再考した。顧客と一緒にメニュー開発するのは同社で初めての試み。全国3000人以上の応募から15人を選び、食の専門家らを加えた「みんなのとんかつソース研究会」が6月にスタートした。

研究会への応募者から寄せられた様々な意見やアイデアを基に考案された10種類以上の候補ソースをメンバーが食べ比べ議論を重ねて、「ごまかつソース」と「まろやかジンジャーソース」が最終候補に選ばれた。そして8月4〜8日に全国60店で「とんかつソース全国大会」を実施。オリジナルの「すりおろし野菜ソース」も候補に加えて人気投票を行い、1万1000人以上が投票した結果、「ごまかつソース」が圧倒的な票を得て商品化された。

試食会で実物のバーガーを目にすると、からりと揚がったとんかつにたっぷりと乗った、とろみのあるソースが食欲をそそる。手にするとしっかりとした重みがあり、かぶりついた瞬間、ごまの香りが口に広がった。焙煎(ばいせん)ごまにこだわり、白ごまと黒ごまの両方を使用しているという。

隠し味のみそとガーリックがソースのコクを引きたて、サクサクとした食感のとんかつに合う。粗目と細目の2種類のパン粉をブレンドしているのがポイントだ。豚ロース肉はジューシーで厚みもしっかりとあるから、サラリーマンでも食べごたえは十分。とんかつの下に敷かれたマスタードがアクセントになっている。千切りキャベツも入っていて、全体としてボリュームはあるが、食後はさっぱりしていて癖になる味。良い意味で、マクドナルドらしかぬ新たな定番商品だ。

販売価格は319円〜401円、バリューセット627〜699円。平日ランチタイム限定のセットメニュー「昼マック」にも550円でラインアップした。