それはやっちゃダメ! 外国人が嫌う、意外と知らない海外旅行中の女子の行動・5つ

国が異なればルールや習慣も変わるもの。日本では“普通”の行動でも、海外では思わぬトラブルを引き起こしてしまうこともあります。そこで今回は、ヨーロッパ人から見た旅行中の女子のNG行動を5つご紹介します。海外旅行中の残念な行動や危険な行動を参考にして、ヨーロッパ旅行に備えましょう。

1、チップが多すぎる
欧米はチップが必要と単純に考えて、どこでもかんでも支払う金額の10%をチップとして払う人がいます。チップを多めに払って嫌がられることはありませんが、トラブルの原因になってしまうかもしれません。チップに関して厳しいアメリカやカナダとは違い、ヨーロッパでのチップ事情は北米に比べてゆるく、額も個人差があります。必ず渡さなければいけないというわけでもなく、地域によっては廃止の方向に進んでいる所もあります。10%のチップでは多すぎる場合も多々あるので、ヨーロッパを旅行する際には必ずそれぞれの国のチップ事情を調べて行くようにしましょう。

2、写真を撮りまくる
現地の人に嫌な顔をされてしまう旅行者の行動で一番多いのが写真撮影です。なかでも日本人女性に多いのが“食事前の撮影”。高級フレンチのレストランなどでも前菜からデザートまで一品一品丁寧に撮影している人がいますが、温かいものは温かいうちに頂いてほしいキュイジニエ(料理人)からすると、とても残念な行動なのだそうです。
他にも、街中でバシャバシャ写真を撮っていた日本人旅行者がドラッグ取引をしている人をたまたま撮ってしまい、カメラごと力ずくで奪い去られてしまったという話を聞いたことがあります。所構わず写真を撮りまくるのではなく、場所や雰囲気を確認して撮るようにしましょう。

3、服装がちぐはぐ
日本ではよく見る“普通”の服装でも、ヨーロッパではちぐはぐな格好で浮いてしまうことがあります。例えばミニスカートやショートパンツにヒールやブーツ、バッチリメイクにキメキメの巻き髪で歩けば娼婦に間違われてしまうかもしれません。服装で目立ってトラブルに遭わないためにも、周りの人に溶け込んだ服装をすることが大切です。ヨーロッパの女性はシンプルな服装が多いので、フリルやキラキラの少ないシンプルのような服装を心がけましょう。

また、ヨーロッパでヒールを履くときには歩く姿にも注意が必要です。筆者も昔、ヒールのあるパンプスで脚が疲れて不格好に歩いていたら、後ろを歩いていた女性に「あなたはフラット靴に変えた方がいいんじゃない?」と叱責されたことがあります(涙)。ヨーロッパ旅行ではキレイに歩ける靴を選んで履くようにしましょう。

4、あいさつしない
ヨーロッパでお店に入った時に、店員さんに「こんにちは」と話しかけられて無視する日本人観光客をたまに見ることがありますが、これも現地の人に嫌がられる行動です。お店に入ったら必ず「こんにちは」と言い、出るときは「ありがとう」と言って出るのがマナーです。現地語で言えるとさらに印象がいいでしょう。
レストランで注文した料理が来たときも、必ずお礼を言うようにしましょう。ヨーロッパでは日本にいる時よりも頻繁に「ありがとう」と言うように心がけて下さい。“お客様は神様”のおもてなしは、海外では通用しません。店員もお客も個人対個人。お店の人に対する礼儀にも気を配るようにしましょう。

5、愛想が良すぎる
ヨーロッパの友人が初めて日本に行ったとき、「日本人はみんな笑顔で話しかけてくるけど、どうして?」と聞かれたことがあります。日本人からすると、失礼にならないように愛想よく接しているだけなのですが、海外の人からすると疑問に思うようです。
ちなみに筆者はフランスで生活して間もない頃、「愛想良く近づいてくる人がいれば何か悪いことを企んでいると疑え」とフランス人に教えてもらいました。もちろんヨーロッパでも人と接するときは「礼儀正しく親切」を心がけていますが、必要以上に愛想よく笑顔は作らないようにしています。

郷にいては郷に従え。現地人よりも愛想よく笑顔を振りまいてしまうと、騙そうとする危ない人に話しかけられたり、自分に気があると男性に勘違いされたり、トラブルの元になってしまいます。海外旅行での最大の防犯対策は「目立たないこと」。現地の人の見た目や行動を真似して、うまく現地の雰囲気に馴染み、安心で安全なヨーロッパ旅行を楽しみましょう!

(マダムリリー)