矢野東、1打差の2位で決勝ラウンドへ(撮影:ALBA)

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<ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2日目◇24日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(7,119ヤード・パー71)>
 「三好(東海クラシック)で今季を諦めました」と、初日のホールアウト後に告白した矢野東。「シード権うんぬんではなく、もっと先を見据えて大胆にスイング改造をしている」最中の好スコアに驚きを見せていたが、この日も好調を維持し、4バーディ・1ボギーの“68”をマーク。トータル9アンダー、首位の小田孔明と1打差の2位につけた。
スイング大改造中の矢野東、本人もビックリの首位発進!
 「今日は最低限3つ伸ばしたいと思っていたので予定通り」というが、胸中はその言葉通りではないだろう。焦れる展開だった。スコアを2つ伸ばして迎えた17番のパー3(INスタート)はティショットを右に曲げてしまい2日間通じて初のボギー。そこからはバーディチャンスにつけるもことごとく外した。
 だが初日同様、今日も最後に“おまけのご褒美”が2つ待っていた。8番では10mの上りのフックライン、最終9番も5mのパットを冷静に沈めた。本人も「気持ちよくラウンド出来たなんてとんでもない。(自分のスイングに)違和感だらけだけど、8番、9番だけは気持ちよかったですね」と納得の連続バーディフィニッシュだった。
 “出口の見えない不安から、多少は自信が回復したか?”という問いには「自信なんてない」と答え、「なんでこんなに早く結果が出るかわからない」と不思議がる。だが「インパクトゾーンを長くする取り組みをしてから、感触よく打てています」と新スイングが徐々に馴染んできていることを実感していた。
 絶好の位置で明日決勝ラウンドを迎えるが、「周りは気にならない。まだまだ自分のことで精一杯です」と余裕を見せることもなかった。“一度諦めた”シード権が再び見え始めた今、そのプレッシャーを跳ねのけてプレー出来るか。矢野にとって明日からの2日間が本当の戦いになる。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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