CAPCOM:モンスターハンター4G 公式サイトより

写真拡大

今月11日、国民的ハンティングゲームの最新作『モンスターハンター4G』(以下『MH4G』)が発売された。カプコンの公式リリースによると発売わずか5日で200万本出荷を達成。またファミ通.comの販売本数ランキングでもダントツの2週連続1位だ。前作『MH4』からオンラインプレイが無料で気軽にできるようになっているため、遠くの“狩友”と狩猟を楽しんでいる人も多いことだろう。

モンハン開発者が語る「いまだから言える」シリーズ秘話

ところで、気になるのはオンライン時のチャットに出てくる「さすがプロハンですね」「ゆうたはでていけ」など謎の“モンハン用語”。プロハンはなんとなくニュアンスで分かるけど、ゆうたって誰だろう? ……今回はそんな時にとまどわないように、モンハン用語としての“ハンター分類”を4タイプ解説したい。

■至高の狩人――プロハン

武器の扱いや狩猟の仕組みを熟知し、他のプレイヤーを導きながら迅速華麗にモンスターを狩るスゴ腕ハンターを指す。プロハンターを略した呼び名だ。当然ながらすさまじい修練と試行錯誤を繰り返すことが前提なので、プロハンの数は全プレイヤーの中でもきわめて少ない。オンラインプレイ時に出会えればラッキーだと思っておこう。

ちなみにプロハン「様」と敬称が付いた時は、実は皮肉めいた呼び方なので注意。腕前や装備は良いけど他人に自分の価値観を押しつけたりする、迷惑なプレイヤーを揶揄してそう呼ぶ場合があるのだ。

■一般層からプロ級まで幅広い――並ハン

プロハンよりは落ちるが平均的な腕前とマナーを備えたハンターを指す。並レベルのハンターということだ。「プロハンなら5分で狩れるけど並ハンの自分はこれで精一杯」など、どちらかと言えば謙遜的な意味合いが強い。

しかしあくまで自称なので、プロハン級でありながら並ハンを名乗る人もいる。そういう謙虚な人にオンラインで出会っても「あれで並ハンなら自分は何なんだ……」と落ち込まないようにしたい。かなり幅広い層を指す言葉だとおぼえておこう。

■いわゆる“地雷”――ふんたー

まったく上達の意志がなく一人で何度も倒される、安全なスタート地点(ベースキャンプ)から出てこず仲間だけに負担を押しつける、クリアに必要なアイテムを持参せず他人に「ちょうだい」と要求する……などなど、できれば一緒に狩りをしたくない“地雷プレイヤー”をモンハンではこう呼んできた。

ちなみにふんたーとは「HUNTER」をローマ字読みしたものだ。お互いに顔の見えない相手と共闘するオンラインでは、マナーがとても大切。ふんたー呼ばわりされないよう注意したいところだ。

■去年登場したニューフェイス――ゆうた

意味は「ふんたー」とほぼ同じで地雷プレイヤーのことを指す。2013年に発売されたシリーズ前作『MH4』から普及してきた呼び名だ。“言動ともに幼いプレイヤー”というニュアンスが強い。

『MH4』からオンライン協力プレイが本格的に無料化されたこと、また3DSというゲーム機自体に低年齢ユーザーが多いことから、ハンター名に「ゆうた」「しょうた」など実名を付けてオンライン進出するプレイヤーが増えた。その中に腕前やマナーが悪いプレイヤーが目立ったため、代表として「ゆうた」が地雷ハンターの新たな代名詞に選ばれてしまった……という経緯がある。そのため、もしオンラインで「おまえゆうただな」などと言われた場合は、別に本名を訊かれたわけではないことを知っておこう。


以上、代表的なハンターのタイプをざっくり解説してみた。ネット用語は定義がはっきりしないものも多く、筆者独自の解釈が入ってしまっていることはご了承いただきたい。

いずれにせよハンターのタイプというのは(並ハンを除き)自称するものではなく、「他人からどう見えているか」が基準になっている。プロハンと称えられても慢心せず、ふんたー(ゆうた)呼ばわりされても怒らず自分のどこに問題があったかを考え、お互いに快適な狩猟ライフを楽しみたい。

カプコンでは公式の解説ページ「オンラインで遊ぶときのマナー」を設けているので、協力プレイが初めてという人はぜひ目を通しておこう。