東武 新宿高野「マジカルクリスマスハウス」

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10月も半ばを過ぎて2014年もあと2か月ほどで、クリスマス→暮れ→正月とめぐるハイライト期間を目前にした年末年始の時期を迎えるが、その予備段階はすでにスタートし、クリスマスケーキやおせち料理の予約を呼びかける声が高まっている。正月に先んじてまずはクリスマス。ことしのケーキの傾向は......。

東武百貨店池袋本店では3万円オーバーの"お菓子の家"

東京・西池袋の東武百貨店池袋本店では10月23日にクリスマスケーキの予約受付をスタートさせた。用意したケーキのタイプは計7種類。最高額は、3万2400円(税込)の新宿高野による「マジカルクリスマスハウス」と、昨年の2万1000円(同)を1万円以上上回る。

内閣府が10日発表した9月の消費動向調査では、消費者心理を示す消費者態度指数は2カ月連続で悪化し、その基調判断は「足踏みがみられる」。

消費税増税後の景気回復は依然もたついているのだが東武百貨店では「価値があるモノは価格が高くてもお求めいただいているという傾向がある」と判断、3万円越えのチョイスを用意した。「近年、クリスマスなど特別な日にはお金をかけて豪華に消費する傾向もあり、本格志向のパーティーをしたいというお客様の要望が高まっている」として、3万円越えを合わせて1万円以上のものを昨年より3種類増やした。

東武百貨店のケーキは、3万2400円の1種類、1万円台のものが4種類で、あとの2種類は、有名パティシエによる数量限定品で、いずれも5000円台。ほかのデパートやホテル、菓子店などをみてみると、5000〜6000円が主流のようだ。

5000〜6000円台が主流 ローソン1万円スペシャル今年も

東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京の「ピエール・ガニェールパン・エ・ガトー」では10月1日に予約受付をスタート。世界11か所にレストランを展開する三つ星シェフ、ピエール・ガニェール氏がプロデュースする「ビュッシュ・ド・ノエルマロン」「ピスターシュマンダリン」などを用意している。いずれも6480円。

東京・日本橋室町のマンダリン・オリエンタル東京では11月1日から、直営のパティスリー「グルメショップbyマンダリン オリエンタル 東京」が予約を受け付ける。エグゼクティブペストリーシェフ、武藤修司さん提案による新作「フロコン・ド・ネージュ」(6000円、税別)や、定番の「ガトー・ド・フレーズ・ド・ノエル」(2500円、同)など。

スーパーやコンビニエンスストアチェーンでは2000〜3000円台が主流のようだが、ローソンでは数年前から1万円オーバーの「スペシャルストロベリークリスマス」を販売して評判になっており、14年も9月23日に予約受付を始めた。