『アナ雪』『ニモ』続編も! 最新ディズニー映画ラインナップ&ストーリー詳細をジョン・ラセターが解説

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ジョン・ラセターが、今後公開予定のディズニー、ディズニー・ピクサーアニメーション作品を、映画・メディア関係者向けに紹介するイベントが行われました。

【画像】ディズニー&ピクサー最新アニメの主人公たちを写真でチェック!

これから注目のディズニー、ディズニー・ピクサー作品の詳細レポートです。

古き良きディズニー作品を回顧させる"喋る動物"が主役の映画『ズートピア(原題)』や、『ファインディング・ニモ』から6か月後の物語『ファインディング・ドリー(原題)』など、制作段階の作品のストーリーを、かなり踏み込んで紹介します。

ディズニー、ディズニー・ピクサーアニメーションの未来が見えてきますよ。

■ディズニーアニメーションを復活させた男ジョン・ラセター

ジョン・ラセターは、「ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ」「ピクサー・アニメーション・スタジオ」のチーフ・クリエイティブ・オフィサーという、まさにディズニーアニメーションのトップと言える存在。

ウォルト・ディズニーが創り出すものには「ハート」があり、魔法に満ちています。

その魔法を再び世界に見せるべく、ジョン・ラセターはディズニーアニメーションを変えていきました。

■アナ雪フィーバーは止まらない! 続編『フローズン・フィーバー(原題)』を制作中

「ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ」の完全復活となったのが、世界中で大ヒットを記録した『アナと雪の女王』。

中でも日本での記録は凄まじいもので、毎週くる日本からのレポートが信じられなかったと語っています。

『アナと雪の女王』は、まだまだ続きます。

現在、最新作『フローズン・フィーバー(原題)』を制作中。

アナやエルサ、そしてオラフといったキャラクターはもちろん、監督から作曲家まで『アナと雪の女王』チームが再結集し、新たらしい物語を作り上げます。

■ディズニーの「ハート」を感じるヒーロー映画『ベイマックス』

ディズニーに欠かせない「ハート」。これを特に感じられる映画が、東京国際映画祭でワールドプレミアを迎えた『ベイマックス』(原題:Big Hero 6)。

東京とサンフランシスコが混ざった架空の都市サンフランソーキョーを舞台に、天才少年のヒロと、ケア・ロボットのベイマックス、そして「ビッグ・ヒーロー6」のメンバーが繰り広げる、ディズニーらしいヒーロー映画です。

サンフランソーキョーには、日本が持つ大胆でポップなデザイン、古いものと新しいものを融合させる文化が反映されています。

ベイマックスという空気が入ったケア・ロボットが活躍する世界は、ヒーローものでありながら「ハート」を大きく感じられる作品となっています。

『ベイマックス』は12月20日(土)全国公開です。

■舞台は動物の世界!『ズートピア(原題)』

『ズートピア(原題)』(Zootopia)は、『ベイマックス』の次、ディズニー長編アニメーション第55作目。

最近は人間の物語、動物はいたとしても手助けするだけという作品が多い中、この作品には人間が登場しません。

古き良きディズニー作品を代表する、喋る動物が主役の映画が蘇ります。

ズートピアには、ネズミからゾウまで、あらゆる哺乳類が住んでいます。様々な大きさの動物が暮らせるよう、色々なサイズの道や電車が走っています。そして、ウサギの街やワンドラタウンといったそれぞれの動物が暮らす街も。

しかしズートピアは決して完璧ではありません。哺乳類には捕食者と被食者の2種類がいるのです。

主人公のニック・ワイルドは、ズートピアはユートピアにならないと思っているキツネ。

無実の罪で捕まってしまい脱獄するニック・ワイルドと、彼を追うウサギの警官ジュディー・エップス。

そのうちジュディはニックの無罪に気付き、その陰に隠れたズートピアの秘密へと近付いていきます。

捕食者と被食者というミスマッチなコンビが繰り広げる冒険劇。果たしてズートピアはユートピアとなることができるのか?

クラシックなディズニーの世界が3DCGで蘇る『ズートピア(原題)』は、2016年GW全国公開です。

■ポリネシアの伝説と冒険をする少女『モアナ』

ディズニー長編アニメーション第56作『モアナ(原題)』(Moana)。

この作品の舞台は古代の南太平洋。「海」という意味を持つ少女モアナは、おばあさんから「マウイの伝説」を聞いて育ちました。

モアナの先祖は船乗り。しかし、島にある呪いがかかり、マウイは消え希望は失われ航海をやめてしまったのです。

伝説を信じたモアナは希望を求めひとり航海に出ることを決意します。旅の途中で魔力を失ったマウイと出会ったモアナは、マウイの魔法、そして島の希望を取り戻すべく、共に冒険に出かけます。

ポリネシアン文化では、海は人を阻むものではなく人と人とを繋げるもの。美しい自然と水もキャラクターとなる、『モアナ(原題)』は2016年全米公開です。

■ピクサー最新作は「感情」が主役『インサイド・ヘッド』

ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』(原題:Inside Out)の舞台は少女ライリーの頭の中。

人間の行動を司っているのは、5人の感情-ジョイ(喜び)、フィアー(恐れ)、アンガー(怒り)、ディスガスト(嫌悪)、そしてサッドネス(悲しみ)。

頭の中には記憶を保管する場所や、大切な思い出により作られる島々「人格列島」、夢を撮影するスタジオ「ドリーム・ランド」などの世界が広がっています。

都会に引っ越したライリーの精神が不安定になったことがきっかけで始まる感情たちの冒険。

自分の感情に対する考えが丸っきり変わってしまうような作品『インサイド・ヘッド』は2015年7月18日(土)日本公開予定です。

■もしも“恐竜”が絶滅しなかったら?『グッド・ダイナソー(原題)』

ピクサーはいつも「もしも?」という仮定から作品が始まります。

『グッド・ダイナソー(原題)』(The Good Dinosaur)は「もしも“恐竜”が絶滅しなかったら?」という世界での物語。

恐竜の農家一家の末っ子アーロはいつも父に頼り、家族と一緒に行動していました。ところがある夜、川に落ちたアーロはひとり流され、遠くへ来てしまいます。

そこで出会ったのは人間の少年スポット。

彼らはアーロの家に帰るための冒険を始めます。冒険の途中で登場する様々な恐竜たちの力を借りながら、アーロは家に帰ることができるのでしょうか。

少年と犬の友情物語はよくありますが、この作品では少年のポジションが恐竜のアーロ、犬のポジションが人間のスポット。「もしも“恐竜”が絶滅しなかったら?」という仮定から生まれた奇妙な世界で繰り広げる大冒険の物語です。

『グッド・ダイナソー(原題)』は2016年3月全国公開です。

■『ファインディング・ニモ』のドリーの家族を探す大冒険『ファインディング・ドリー(原題)』

人気キャラクターが主役になって帰ってきます。『ファインディング・ドリー(原題)』(Finding Dory)は、『ファインディング・ニモ』から6か月後の物語。

何でもすぐに忘れてしまうドリーは、ある出来事から過去の記憶を呼び覚まします。家族を探すことを決意したドリーはニモとマーリンと共に家族を探す旅に出かけます。

辿り着いた先はカリフォルニア北部の海洋生物研究所。ここにドリーの両親がいるというのです。

研究所を案内する怒りっぽいタコのハンクをはじめ、シロイルカのベイリーやトド、トビウオ、そしてとても可愛いラッコなど新たなキャラクターも登場します。

旅の中でドリーが気付く本当の家族とは…。

『ファインディング・ドリー(原題)』は2016年7月全国公開です。

■火山が歌う美しいラブソング『LAVA 南の島のラブソング』

イベントでは短編アニメーション『LAVA 南の島のラブソング』(Lava)が特別に上映されました。

南国にそびえたつ火山島が何百年もの歳月を超えて歌うラブソング。

LAVA(溶岩)による美しいラブ(Lover)ソングが新たな短編の姿を見せてくれます。

『LAVA 南の島のラブソング』は『インサイド・ヘッド』と同時上映されます。