教科書で見た国宝がずらり!正倉院宝物、邪馬台国の金印も登場する「日本国宝展」

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スゴイことを表現するのに“国宝級”なんていうけれど、本物の国宝を見る機会なんて、そうそうはないもの。でも、そんな国宝が一度にたくさん鑑賞できる、本当にスゴイ展覧会が!!

10月15日(水)から12月7日(日)まで、東京国立博物館で開催される「日本国宝展」は、14年ぶり、3回目の展覧会。当然だけど、展示されているのはすべてが国宝! それも、国宝に指定されている文化財のうち、8分の1が集結するというから、見ごたえも十分。

例えば土偶では、長野県で出土した「縄文のビーナス」と山形県出土の「縄文の女神」が展示されていて、縄文時代にはありえなかったツーショットが実現。また、奈良時代に建てられた『元興寺極楽坊五重小塔(がんごうじごくらくぼうごじゅうのしょうとう)』は高さが5m50cmもあり、この展覧会のために解体と組み立てのリハーサルを経て、今回はじめて奈良から東京にやってきたとか。さらに、昨年認定されたばかりのキュートな仏像彫刻『善財童子立像(ぜんざいどうじりゅうぞう)』は、国宝界のニューフェイス! ほかにも、「ユネスコ記憶遺産」として登録されているものなど、国宝の枠を超えて世界の宝に認定されたものも。

「国宝というと、普段はあまりなじみのないものだとは思いますが、皆さんにとっては学生時代に教科書で見たことのあるような歴史的な作品ばかりです。これだけの国宝が120件も集まるのは、かなり貴重なので、この機会にぜひ目の前で本物をご覧ください」と、広報担当者さん。確かに、歴史の教科書で見た『漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)』の金印なんか見たら、一気にテンションが上がるかも!

また、10月15日(水)から11月3日(月)までは、期間限定で正倉院宝物11件も特別出品。誰もが知ってる『鳥毛立女屏風(とりげりつじょのびょうぶ)』も展示されるので、こちらも要チェック! 本物の国宝に囲まれて、国宝級の時間を過ごしてみては?