<NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 事前情報◇22日◇マスターズゴルフ倶楽部(6,455ヤード・パー72)>
 兵庫県にあるマスターズゴルフ倶楽部で開幕した国内女子ツアー「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」。その初日、過去に2度この大会を制している大山志保が7バーディ・ノーボギーの“65”で7アンダーをマーク。単独首位に立った。

 優勝した「ゴルフ5レディス」を彷彿とさせるバーディラッシュだったこの日。スタートの10番で4メートルのバーディパットを決めると、INコース全てのホールでパーオンさせ3バーディを奪った。そんないい流れは後半も継続。4番でバックナインの最初のバーディを奪うと、その後も2つバーディを重ねホールアウト。「アイアンが良かった」と終始ピンに絡めるショットを見せチャンスを量産。3度目の優勝へ向け最高スタートを切った。
 首位となった大山だが、スタート前までモチベーションは低かった。なぜなら、日本女子オープンから変えたというスイングは先週不調で、昨日のプロアマでも復調には至らなかった。プロアマ戦後練習場へ直行、「とにかくリズムだけには気をつけよう」と最低限の注意点だけ確認した。また、スイングだけでなくパットもしっくり来ていなかった事で余計に気分は乗らなくなってしまった。
 しかし、ローテンションの大山を熱くさせたのが横峯さくら、ポーラ・クリーマーとのペアリング。特にクリーマーとは賞金女王になった2006年に何度か一緒に回っており「すごい楽しみだった。ちょっと丸くなりましたね(笑)」と笑顔で振り返った大山。久々の好敵手とのラウンドが大山の気持ちを高めた。
 この日首位に立った大山だが、代名詞のガッツポーズは影を潜めた。「なんでか自然と出なかったです。ちょっと大人になったんですかね(笑)」と本人も特に意識しなかったというが、「初日だからですかね」と4日間大会の難しさを知っているだけに冷静だった部分もあるだろう。「明日も欲を出さずに戦っていきたいと思います」と2日目に向けて兜の緒を締めた大山、一番大きなガッツポーズは最終日までとって置く。
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