『インターステラー』

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『インセプション』『ダークナイト』など、衝撃作を製作し続ける巨匠クリストファー・ノーラン監督が手掛ける映画『インターステラー』が、11月22日(土)全国公開する。本作の最新映像と劇場用本ポスターが本日解禁となった。

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地球滅亡のカウントダウンが迫る中、人類の存亡を懸け、そして愛する家族の未来を守るため、史上最大のミッションに挑む人間たちのドラマを描き出す、感動のエンターテイメント超大作に仕上がっている本作。いつも秘密主義のノーラン監督だが、今回のビジュアル解禁にあわせ、壮大な宇宙空間を舞台に、人類の存亡を懸けたミッションに挑む人間たちのスペクタクルドラマが描かれるだけでなく「必ず、帰ってくる。」と娘に誓った父親の愛と絆を描く感動のストーリーであるということも明かしている。

クリストファー・ノーランの原案と、ジョナサン・ノーランの既存の脚本を融合させたプロットを基に、最終的な脚本が作られた本作。主演は『ダラス・バイヤーズクラブ』で本年度アカデミー賞主演男優賞を受賞し、『TRUE DETECTIVE』でエミー賞主演男優賞にノミネートされたたマシュー・マコノヒー。共演には『レ・ミゼラブル』でアカデミー助演女優賞を受賞したアン・ハサウェイを筆頭に、ジェシカ・チャステイン、ケイシー・アフレック、そして、エレン・バースティン、マイケル・ケインという超贅沢な実力派俳優が集結。

主人公クーパーを演じたマシュー・マコノヒーは、「クリス(クリストファー・ノーラン)の映画にはつねに壮大なスケール感がある。この映画は彼のこれまでのどの作品よりも野心的。それでいて、その壮大さに人間性と親密感が押しつぶされてはいないんだ。むしろ、この映画にはもっと人間の血が通っている。ここで描かれているのは、バットマンのような架空の存在ではなくて、実際の人間なんだからね(笑)」と監督を賞賛。

またノーラン監督は本作について、「この映画ではあらゆることが描かれている。人が自分をどう定義づけるかとか、この世界において自分は何なのかとか。でも僕にとってこれは、父親であることの意味を描いた作品でもある。僕の制作プロセスにおいて、そういうアイデアを最優先にしているからこそ、宇宙の要素を楽しむものだけでなく、ストーリーのある映画になっていると思う」と父・ノーランとしての作品でもあることを語った。

映画『インターステラー』は11月22日(土) 新宿ピカデリー他で全国ロードショー(海外ドラマNAVI)

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