クラシコに向け好調維持のC・ロナウド「メッシと戦うわけではない」

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 22日にチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節が行われた。レアル・マドリードはアウェーでリヴァプールと対戦し、3−0で勝利した。

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが決めた先制点は、自身にとってUEFAチャンピオンズリーグ通算70点目のゴールで、ラウール・ゴンザレスが持つチャンピオンズリーグ最多得点記録71得点にあと1点を迫っている。試合後、イギリステレビ局『BBC』のインタビューに応じたC・ロナウドのコメントを、スペイン紙『アス』が伝えている。

「チャンピオンズリーグの記録については心配していない。記録は打ち破れるだろう。リオネル・メッシと僕がその記録更新にとても近いところにいる。今夜、最もよかったのはチームが9ポイントに積み重ねたことだ。得点を決めることはとてもスペシャルだ」

 25日に迫ったクラシコについて、C・ロナウドはこうコメントしている。

「僕はメッシについては話さない。僕はメッシと戦うわけではない。バルセロナと対戦するんだ」 

 C・ロナウドはクラシコの試合日について、不満を持っている。

「クラシコの試合時間が理解できない。今日、試合した後に土曜日に行われるなんて。最も大事な試合なのに、細部に注意を払っていない。理解できない。なぜなら試合時間はずっと前に決まっていたんだから。クラシコのような試合は違う見方をしなければいけない。試合は土曜日の18時からだけど、日曜日にプレーするべきゲームだ。プロフェッショナルの誰もが、今日のような試合の後に次のゲームに向けて回復する時間が2日間と3日間では違いがあることは知っている」

 バルセロナは21日にアヤックス戦を、レアル・マドリードは22日にリヴァプール戦をプレーした。クラシコに向けて、バルセロナの方が1日に準備期間が多いことにC・ロナウドは何よりも不満を持っているようだ。

 自身の状態を聞かれると、こう返答している。

「とてもいい状態だ。チームも進化を続けている。この勢いで続けて行きたい。(クラシコは)とても難しいゲームになるだろう。なぜならバルセロナはとてもいいプレーをしているから。ゲームで何が起こるのか、見ていきたい」