新潟県中越地震の被災地、新潟県北魚沼郡川口町の田麦山ボランティア事務局で、3日間以上活動できるスタッフを急募している。同事務局が発行する被災者向けの日刊情報紙の取材編集作業をはじめ、被災者の話し相手役や除雪作業が活動の中心となる。

 日刊情報紙の「たむぎやま日日新聞」は、防災情報や地域の生活情報などが掲載され、田麦山地区の被災住民約150世帯に無料で配布されている。同紙のボランティア記者は被災者の話し相手になりつつ、取材活動を行っている。

 同地は9日から6日間で約2メートルの積雪となる大雪に見舞われ、被災者は自宅や仮設住宅の雪下ろしに追われている。仮設住宅は2メートルまでの対雪設計といわれており、積雪による2次災害が危惧されている。近隣する十日町の仮設住宅では13日、積雪のために住宅の一部が破損する被害があったばかりだ。除雪のボランティア活動は屋根には上らず、下ろした雪を片づける作業が主となる。

 ボランティア事務局責任者の伊坂孝史氏は、「今年の雪は近年にない大雪で、被災者は自宅と仮設住宅の2カ所を除雪しなければならず、人手が足りないのでぜひ手伝ってください」と呼びかけている。問い合わせは田麦山ボランティア事務局(電話0258-89-3467またはメールnonkey@tamugiyama.jp、http://www.tamugiyama.jp/)まで。JR越後川口駅まで送迎可能で、50人収容の宿泊施設もある。【了】

写真は、中越地震被災地の川口町田麦山で13日、大雪の中を集団登校する田麦山小学校の児童たち (撮影:小田光康)