ミネラルウォーターの飲用・使用場所

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 GMOリサーチは、同社が保有する日本のモニターと中国の提携モニターを対象に「ミネラルウォーターに関する調査」を実施した。

 同調査は8月25日〜9月5日の間、ミネラルウォーターを日常的に購入しており、自宅で飲用・使用している20〜49歳の男女、各国900人ずつ(計1,800人)を対象に行われた。

 ミネラルウォーターの飲用・使用場所について、日本では、「外出時」や「職場・学校」での飲用が約30%前後であったのに対して、中国では「外出時」が81.3%、「職場・学校」が54.2%となっており、中国では自宅以外でのミネラルウォーターの飲用が定着していることが明らかになった。

 次に、ミネラルウォーターがどの程度自宅で飲用されているかを把握するべく、家庭内で主に飲用する水の種類について調査したところ、日本では「ミネラルウォーター」が66.4%と、その他の種類の6倍以上の数値となり、家庭内では主にミネラルウォーターが飲用されていることがわかった。中国でも「ミネラルウォーター」が34.6%と1位となったものの、「水道水をそのまま」(23.4%)、「浄水器の水」(17.6%)を合計すると41.0%で、「ミネラルウォーター」の数値を超えており、家庭では水道水を飲用する人が一定数存在することがわかった。また、「宅配水の水」を飲用すると回答した人は日本6.9%、中国17.9%と、中国が日本の2倍以上となっており、日本に比べて宅配水の利用が普及しているようだ。

 自宅での利用を目的としたミネラルウォーターの購入理由については、日本では「おいしいから」(33.3%)、「水道水はおいしくないから」(30.9%)と回答した人が購入理由の上位となり、「水のおいしさ」を重視する傾向にある。中国でも「おいしいから」と回答した人が37.9%となっているが、それ以上に「ミネラルやその他の成分が豊富に含まれているから」(44.1%)や、「安全性が高いから」(38.3%)、「水道水に不安があるから」(38.1%)と、「水のおいしさ」よりも水の成分や安全性への関心が高くなっている。

 ミネラルウォーターを購入する際に重視する項目について、日本では、「価格」(87.3%)、「安全性」(72.6%)、「メーカー、ブランド」(66.7%)の順となり、購入の決定には価格が最も影響を与えているが、安全性や信頼性も重要な基準となることがわかった。一方中国で特に回答が多かったのが「安全性」(92.4%)、「メーカー、ブランド」(91.4%)、「口コミ・評判」(89.2%)となり、メーカー・ブランドへの信頼性や安全性を重視しているだけでなく、他の消費者による評判も参考にしているようだ。

 1年前と比較した、ミネラルウォーターの購入の増減については、日本では「変わらない」(58.4%)が「増えた」(39.4%)と回答した人に比べて多かった。一方中国では「増えた」と回答した人が68.8%となっている。しかし、日本、中国共に「減った」と回答したのは、日本2.1%、中国0.3%といずれも低かった。

 購入の増加理由については、日本では「ミネラルウォーターがより手軽に購入できるようになったから」(35.2%)、「飲用・使用用途が増えたから」(31.5%)と回答した人が多い一方、中国では、「飲用・使用用途が増えたから」(50.6%)、「水道水に対する不安が増したから」(48.3%)、「他の方法(水道水・宅配水等)からミネラルウォーターでの飲用・使用に変更したから」(32.3%)と回答した人が多く、水道水の代用としてミネラルウォーターを利用しているようだ。