無料の茶席で名店の和菓子も楽しめる♪銀座の風流な野点体験「銀茶会」

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ショッピングの合間に「ちょっと、お茶でも飲みたいな」というとき。10月26日(日)の午後、もしあなたが銀座にいたら、抹茶や煎茶と和菓子のお茶席がオススメ!

だってこの日は13時から16時の間、銀座1丁目から8丁目までの銀座通りを中心に、街全体が野点の会場になる「銀茶会」が開催されているから。今年で13回を迎え、銀座の秋の風物詩ともなっている「銀茶会」は、茶席券配布所でお茶席券をゲットすれば誰でもお茶席に参加できるという、素敵な「和」の「おもてなし」イベント♪

10カ所以上もあるお茶席で、お茶と一緒にいただける和菓子は、どれも銀座の名店が提供する逸品ばかり。今年は「集う」をテーマに、13店がエントリー。なかには「銀茶会」オリジナルとして、「とらや」の薯蕷(じょうよ)饅頭「光かさね」や「宗家 源吉兆庵」の「秋のこもれ日」など、ここでしか食べられない限定スイーツもあるから、和菓子好きは要チェック!

お茶を点てるのは、表千家、裏千家、武者小路千家、江戸千家、遠州流茶道という五つの流派の皆さん。この五流派が一堂に集まって野点を行うのは、とっても珍しいことなんだとか。着物に日本髪のスタイルも、雰囲気たっぷり。さらに今年は「煎茶道」の和敬茶道倶楽部も加わって、パワーアップ!

「お茶席はベンチに座って体験できますので、気軽にご参加いただけます。お茶席によって流派が異なりますから、それぞれのお作法の違いも分かりますよ。体験することで、この機会にお茶への興味を持っていただければ嬉しいですね」と、広報担当者さん。友達同士でも、カップルでも、この日に銀座でお茶を飲むなら、本格的なお茶席で一服してみない?