伊メディアで本田フィーバー、ガゼッタ紙は日本人が描いた本田のイラストを紹介

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10月19日のベローナ戦で2得点を記録したACミラン本田圭佑選手。翌日のイタリアメディアには賞賛の言葉が並び、日本以上に本田選手への注目が集まりつつある。

そんな中、ツイッター上に日本人が掲載したゴールシーンのイラストが有力スポーツ紙<ガゼッタ・デロ・スポルト>に紹介された。

「帝王・本田の(活躍は)はただの流行ではない。セリエAの日本人得点王はマーケティングのために契約した選手ではないことを証明」と大袈裟な見出しで紹介。コミカルに特徴を捉えた本田選手のイラストは、日本のスポーツイラストレーター・“りおた”さんが「本田圭佑の2ゴール目の場面を5分で描いてみた」と投稿したもので、そのままガゼッタ紙のサイトで掲載されている。




その他にも、本田選手のイタリアでの生活などを紹介し「妻と息子、犬とともにモンテナポレオーネ通りから徒歩数分のファッションの中心地に住む。今シーズンは新たな理学療法士を日本から連れてきて、得点王になるために生まれ変わってきた」と褒めちぎっている。

「イタリアに来たばかりの頃はサングラスなどファッションしか話題にならなかったが、彼は今やスターだ」と、歯の浮いたような絶賛が並ぶ伊メディア。数ヶ月前に「頼むから本田から背番号10を取り上げてくれ」と主張したメディアとは思えない豹変ぶりだ。