ボディービルならぬ「ペニスビル」をご存知だろうか。その名のとおり、たくましいペニスを作り上げるトレーニングだ。
 「精力アップには適度な運動とバランスの良い食生活が大事です。しかし、実践するとなれば結構、大変ですよね。忙しい現代人は、運動をする時間も少なければ外食も多いため、食事管理もたやすいことではない。そこで私は1日3分、ペニスに直接刺激を与えて精力を高めるトレーニングを編み出したのです」

 こう説明するのは、このペニスビルの考案者で、精力剤専門店『ごりっぱや』社長の秋好憲一氏だ。
 さっそく伝授してもらった。
 「まずは準備運動です。両足を揃えて立ったあと、ハァ〜と息を完全に吐き出してください。そして、腹を思いきりへこませます。と同時に、肛門をギュッとしぼめて、10秒間静止します」

 この呼吸法によって、まず肝臓と腎臓が機能調整されるという。
 「肝臓や腎臓の働きが弱まると、ペニスにも影響を及ぼすんです。さらにもう一つの効果として、腹筋も強化されます」

 実際にやってみるとわかるが、全身の筋肉が張るような感覚があり、腹筋にも効いているのがわかる。
 「腹筋も筋肉ですから、ここを刺激すると男性ホルモンの分泌が盛んになります。また、へその下には『丹田』と呼ばれるツボがあり、体を元気にする効果があるといわれていますからね」

 きつい腹筋運動をしても、すぐに諦めてしまうだけ。この方法なら楽に鍛えられるはずだ。
 「次に、その体勢のまま腕に力こぶを作りつつ、肛門をギュッとすぼめて背中の肩甲骨をくっつけるように寄せてください」

 これにより期待できる効果は、血液、リンパ液の流れをよくすること。
 「これによって疲労が取れるんです。特にデスクワークの多い会社員の方は、肩甲骨が硬くなっていて、これが疲れのもとになっている可能性が高い。そこで肩甲骨を寄せる動きを繰り返すことにより、凝りをほぐしてあげるのです」
 セックスが面倒臭い、億劫だと感じる理由は、体の疲れが原因であることも多い。そもそもグタ〜っとした体では姿勢も悪くなるばかりで、女性を魅了するオスの姿でもなくなるのだ。

 ここまでは準備運動。続いて、ペニスの伸長と亀頭部分の充血により、勃起させる「ペニスビル」を教えてもらおう。
 「やり方は非常に簡単。ペニスの根元を指先で持って、50〜100回、“振り回す”のです」

 確かに簡単だが、本当に効果があるのだろうか。
 「廃用性筋萎縮といって、筋肉を使わないでいる部分はどんどん弱くなり、小さくなってしまう。ペニスも同じで、セックスもオナニーもしない日々が続くと、どんどん粗チンになってしまうんです。そのまま放置してしまい射精する元気もなくなってしまった中高年男性は、これによってペニスに強めの刺激を与えるべきなのです。鍛えて若い頃のモノを取り戻しましょう」

 これを日々繰り返していれば、デカマラも夢ではない!? 
 次週は、ペニスの海綿体の新陳代謝のスピードが速まるトレーニングだ。

秋好憲一
理学博士。中高年の精力増強、滋養強壮に取り組むこと30年。日本健康信用販売『ごりっぱや』(東京・池袋)の社長。主な著書に『超精力』『腸から始まるアンチエイジング』など多数。テレビやラジオに数多く出演。