世界的なベンチマークカーがEVに

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フォルクスワーゲン グループ ジャパン(愛知県豊橋市)は、輸入車初となる「日本カー・オブ・ザ・イヤー(2013-14)」に選ばれ、国内でも世界的なベンチマークカーとしての足元を固めた「ゴルフ」の7世代目をベースにした電気自動車(EV)「e-Golf(イー・ゴルフ)」を2015年半ばに発売することを明らかにした。同社はまた、e-Golfに先駆けて、小型車「up!(アップ!)」をベースにした「e-up!(イー・アップ!)」の受注を15年2月から開始ることを発表した。e-up!は国内のEV市場では唯一5ナンバーサイズ。

e-Golf環境への負荷が最も少ない究極のゴルフ

e-Golfもe-up!も、床下にリチウムイオン電池を配置して静粛性と重厚感を増し、安定した乗り心地を実現しているという。e-Golfのリチウムイオン電池のエネルギー容量は24.2kWhで、最大出力85kW(116ps)、最大トルク270Nmの小型モーターには、最大323Vの電圧が供給され、車重1.5トンのe-Golfを、10.4秒で時速100キロに加速。満充電時の航続可能距離は、走行、気象条件などにより異なるが、JC08モードで215km。

充電ポートも2個(普通充電200V+急速充電CHAdeMO)標準装着。充電量がゼロの状態から満充電までにかかる時間は、200Vの普通充電で約9時間、急速充電では、約30分で約80%充電できる。

プリクラッシュブレーキシステム"Front Assist Plus"と追突時の2次被害を軽減するためのマルチコリジョンブレーキシステムなど、昨年6月から販売を開始した日本仕様の「ゴルフ」に標準装備する最先端の安全技術なども、すべてe-Golfにも備えられているという。

e-up!の全国希望小売価格は366万9000円(税込)、e-Golfの価格については後日あらためて発表される。