奇跡的なカムバックを果たしたヒロミ(49)に早くも消滅危機説が囁かれ始めている。連日、バラエティー番組に出まくりだが、その人気も今年限定だというのだ。
 売れっ子放送作家が裏事情を解説する。
 「芸風が再び問題になり始めている。いまでこそ多くの芸人やアイドルが彼と共演していますが、一部の芸能人は彼を毛嫌いし絶対に共演しようとしません。各テレビ局のプロデューサーもこれに気づき始めているんです」(放送作家)

 ヒロミが敬遠される理由は、昔と何ら変わらない上から目線の発言と、横柄な態度だという。
 「大物芸能人や売れている芸人らを呼び捨てにし、プライベートトークを暴露することで、いかに彼らと仲がいいかをアピールする。結果、ヒロミと初めて共演する有吉弘行や坂上忍、嵐や関ジャニ∞らは、この話芸にコロリと騙され持ち上げるようになる」(同)

 しかし、面白くないのは勝手に名前を使われる芸能人だ。
 「大昔にたった一度だけ行った食事会やゴルフのことを何度もネタにされる。たいして仲もよくないのに家族付き合いをしていると吹聴される…。言われた側も誹謗中傷されたわけじゃないから、表立って怒ることもできない。結局は絡みたくないので共演拒否という形になるんです」(芸能プロ関係者)

 もっとも、そんなヒロミに対し一部のテレビマンからは同情する声も上がっている。
 「番組のディレクターがヒロミに昔話を要求するようです。実はヒロミもそんなことを話したくないが、売れていたときにスタッフの指示に従わなかったことでテレビ界を干されたという苦い記憶がある。そのためスタッフの要求に120%応えようとする。加えて、儲かっているとされるジムなどの副業も、最近は陰りが見え始めた。だから、タレント業は石にかじり付いても離れるわけにはいかないんです」(制作関係者)

 来年、ヒロミの姿をテレビで見ることができるのか。早くも正念場を迎えた。