今ではおなじみになったA・スコットのライン読み!(撮影:米山聡明)

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<日本オープンゴルフ選手権競技 初日◇16日◇千葉カントリークラブ・梅郷コース(7,081ヤード・パー70)>
 特別招待選手として今大会に出場しているアダム・スコット(オーストラリア)は4バーディ・2ボギーの“68”で回り、7年ぶりの日本での初日を2アンダー9位タイでフィニッシュ。台風19号の影響で来日は大会前日の水曜日までずれ込んだため、時差ボケが残る中ながら随所にらしさを見せて18ホールを終えた。
A・スコットの初日のプレーをフォトギャラリーで振り返る

 2013年のマスターズチャンピオンは大ギャラリーに囲まれた1番ティに、笑みを浮かべて足を踏み入れた。世界を間近で感じようと詰めかけたギャラリーは4,587人(昨対比で3,001人)。1番でいきなり300ヤード越えのドライブを叩きだし、日本のファンの期待に応えるようにティオフした。3番でボギーが先行するも、余裕の表情は崩さない。4番でバーディを奪い返すと、6番、7番と長いパットを放り込んで浮上を果たした。
 後半は足踏みが続き、15番ではボギー。それでも、607ヤードの最終18番パー5で最大の見せ場を作る。会心のティショットで約340ヤード先のフェアウェイをとらえると、265ヤードを2アイアンで放ったセカンドはピン左10メートルに2オン。イーグルは逃したものの、バーディで締めくくり「明日にいい状態で入ることが出来ると思う。4週間プレーしていなかったことを考えれば2アンダーは満足」と笑顔をのぞかせた。
 この日は7番で約14メートルを放り込むなど、トレードマークとなっている長尺パターを握ったグリーン上でもギャラリーを魅了した。ところで、スコットが昨年3月から取り入れて注目を集めているラインの読み方をご存じだろうか。「エイム・ポイント・エクスプレス・リード」と呼ばれるこのメソッドは、足の裏で感じたグリーンの傾斜をレベルごとに1から設定し、それに応じた指の本数をカップに合わせて打ち出すポイントを決めるというもの。顔の前で指を立ててラインを読むスタイルは、今やおなじみの光景だ。
 このメソッドを取り入れて以来、スコットのPGAツアーにおけるスコアに対するパッティングの貢献度が0.5ポイント向上。その影響は「すごく大きなものだ」とスコット自身が認めており、ステイシー・ルイスも取り入れるなど一つのトレンドともなっている。フィニッシュまでバランスのとれたスイングから、グリーン上のルーティンまで。まだまだ、この人から目が離せない。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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